イヤイヤ期は「成長の証」
イヤイヤ期は「自我の芽生え」
そうは言われても、現実はそんなきれいごとではありませんよね。
頭の中では「仕方ない」と分かっていても、毎日続くと本当にしんどい。
ついイライラしてしまう――
“共感しよう”と思っても、結局また同じことの繰り返し。
「ちゃんと育てたいのに、どうしてうまくいかないんだろう」と自己嫌悪になる。
そんなママやパパは、きっと少なくないはずです。
現在、私もイヤイヤ期の真っ只中で育児をしてます。
でも、あるとき、
親がイライラするのは、「子どもが”自分のルール”に従わないから」と気づいたんです。
そして、そのルールを少し手放してみたら、心がふっと軽くなりました。
この記事では、
パパ目線で「イヤイヤ期をどう受け止めて、どのように関わればラクになれるか」について、私の実体験を交えてまとめました。
読み終えたあと、あなたの心が少しでも軽くなりますように。
🖊️この記事で分かること
親の「こうあるべき」というルールを手放せば、心が軽くなる
イライラしてしまうのは、あなたが子どもに”ちゃんと向き合っている”証拠です。
「どうにか言うことを聞かせたい」
「ちゃんと食べて、寝て、元気に育ってほしい」
どんな親も、こんな想いがありますよね。
でも、その想いの裏側には”親独自のルール”が潜んでいます。
そして、そのルールに子どもが従わないとき、私たちはイライラしてしまうのです。
もし苦しいと感じたときは、
「こうあるべき」というルールを少し手放してみましょう。
すると、イヤイヤ期の子どもの姿が、少し違って見えてくるはずです。
イライラの正体は、親と子の”ルールのズレ”だった
親がイライラするのは、”子どもの世界のルール”と”親のルール”が、うまく噛み合っていないから。
たとえば――
- ご飯はちゃんと食べてほしい
- お風呂は寝る前に入るべき
- 寝る時間は守らないといけない
- 保育園には余裕をもって行ってほしい
どれも、”当然のこと”のように聞こえますよね。
でも、子どもにとっての”当然”はちょっと違います。
子どもにとっては、”社会のルール”よりも”自分の気持ち”が最優先なんです。
「今はこれがしたい!」
「また遊びたい!」
親の意図とは関係なく、まさに”今”がすべてなんです。
お互いのルールが噛み合わないため、親はいつもイライラしてしまう…。
つまり、
親と子どものルールがぶつかり合う時間――これがイヤイヤ期なんです。
「共感する」とは、子どもの世界に立つこと
本当の共感は、言葉ではなく”子どもの世界に付き添う”こと。
「イヤイヤ期は共感が大事」とよく言われます。でも、いざやってみると――
- 「わかるよ」と伝えても、なんだかモヤモヤが残る
- 結局、また同じことでイライラしてしまう
そんな経験、ありませんか?
実は、”共感”を言葉だけで伝えようとすると、親の気持ちと子どもの気持ちはすれ違ったままになりがちなんです。
では、どうすればいいのでしょうか。
それは、子どもがやりたいことに親が付き添ってみること。
たとえば、
ママとパパが「あなたと遊ぶのが楽しい」という雰囲気を出してあげるだけで、子どもは「一緒にいられて嬉しい」と感じます。
「楽しいね」「◯◯できたね」と笑いながら声をかけてみると、その瞬間、親子の”心の波長”がピタッと合うんです。
「イヤイヤ期あるある」と対策方法
ここでは、実際に私が試してみて効果があった「イヤイヤ期あるある」と、その対応法について紹介します。
ご飯を食べてくれない!の乗り越え方
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いくら自我の芽生えとは言っても、食べてくれないと悲しい…

先生
うんうん。せっかく作っても「いらない!」と言われたらつらいよね。でもね、少し見方を変えるだけで、驚くほど雰囲気が変わるんだよ。
成功例①「パパが食べちゃうよ♪」という”楽しい競争”に変えた
好きなメニューに、嫌いな食べ物を混ぜてもダメ。
保育園では食べるのに、家では全部拒否…。
そんなとき、我が家では声かけを変えてみました。
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「パパが◯◯食べちゃうぞ~♪」という声かえに変えてみました。すると「僕が食べる!」と楽しそうにスプーンを持つようになりました。
”食事を楽しい時間”に変えることで、子どもも前向きに食べる気持ちになったんだと思います✨️
そしてもう一つ、大切なポイントがあります。
それは、
「ママのご飯美味しいね」
「ママ、ありがとう」
と、子どもと一緒にママへ感謝を伝えること。
家族みんなで”ご飯の時間を楽しむ雰囲気”が広がり、自然と食卓が明るくなりました。
成功例②「食べなきゃダメ」より”楽しく食べられたらOK”に切り替えた
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以前は、「残すのはよくない」「ちゃんと食べなきゃダメ」と思っていました。
でも、子どもが熱を出したとき、「食べてくれれば何でもいいや」と思ったことがきっかけで、考え方を変えたんです。
今は”栄養バランスよりも、楽しく食べること”を大切にしています。
その結果、4歳のわが子は少食ながらも元気いっぱい。
保育園でもしっかり食べており、「ちゃんと育ってる」「栄養バランスはほどほどに摂れているんだな」と安心できるようになりました。
次第にイライラも減り、「食べる時間=親子の笑顔の時間」へと少しずつ変わっていきました。
ちゃんと食べさせるよりも、”楽しく一緒に食べる”を意識してみよう
お風呂イヤ!の乗り越え方
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お風呂の時間なのに「イヤ!まだ遊ぶ!」と駄々っ子モード。
ご飯や寝る時間も気になるのに、なかなか入ってくれない…。

先生
うんうん、分かるよ。お風呂の時間って、次の予定が頭に浮かんで焦っちゃうよね。
「早く入ってほしい」って思って、ついイライラしてしまう。これは普通のことなんだ。
成功例①遊びを”一区切り”させてから声をかける
親が話しかけても、子どもが無反応なことありませんか?
これは、子どもが”今の遊び”に集中している証拠。
つまり、切り替えの準備ができていないんです。
”今楽しんでいること”を終わらせて、次に向かう。
”今の遊び”が終わった時点で、子どもに声をかけてみましょう。
そうすることで、子どもは親の言葉にきちんと耳を傾けてくれます。
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お風呂前に、”1つの遊びをしっかりとやり切る”時間をつくりましょう。
子どもの集中が切れたタイミングで声をかけると、すんなりと動いてくれることがあります。
部屋を片付けて、他の遊びの誘惑を減らすことも、切り替えの助けになりますよ。

先生
大人でも集中しているときに「別のことをして」と言われたら、嫌な気分になるよね。
子どもだって同じなんだ。
タイミングを見計らって声をかけてみよう。
成功例②「湯船に入らなきゃ」という思い込みを緩めてみた
まずは、「お風呂に行くだけでOKだよ」と声をかけてみましょう。
そして、お風呂場に着いたら、湯船におもちゃを浮かべるなどして”自然と入りたくなる仕掛け”を作ることがポイントです。
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わが家では、バスボムを使うこともあります。
子どもと一緒に「何色になるかな?」「何が入っているかな?」とワクワクしながら湯船を見るんです。
すると、”入らない”から”お風呂で遊ぶ”スイッチに切り替わって、自然と入ってくれることが増えました。
- 子どもが集中しているときは「区切り」を見極めよう
- 「湯船に入ること」にこだわらず、まずはお風呂場へ誘導しよう
- 無理に動かそうとせず、”お風呂=楽しい時間”に変えていこう
ねんねの時間でも寝てくれない!の乗り越え方
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寝る時間なのに「まだ遊ぶ!」「寝たくない!」って言って、全然寝てくれない…。

先生
うんうん。「早く寝ないと…」って親は焦っちゃうよね。
でも、これは子どもが”まだ遊び足りない”だけなんだ。
少し工夫すると、スムーズに寝室に向かいやすくなるよ。
成功例①寝室での”楽しいルーティーン”を作る
寝室へ向かわせるためには、
- 寝る前の遊びをきちんと一区切りさせること
- 「寝室でやること」について、子どもと楽しそうに話し合うこと
がオススメです。
そして、寝室についたら、子どもと寝る前のルーティーンを行いましょう。
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わが家では、絵本を読んだり、軽くダンスを踊ったり、保育園の話をするなど――
寝室でやることが決まっています。
そして、必ず最後には『どっちが電気を消す?ゲーム』をする。
ここまでが寝室でのルーティーンとなっています。
ポイントは、「寝よう」ではなく、子どもがやりたいことを一緒に決めて楽しむこと。
そうすることで、次第に子どもから「ねんねの部屋に行く」と言うようになりますよ。
成功例③「何時までに寝なきゃ」を気にしすぎない
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「早く寝ないと成長に悪いのでは?」「次の日起きられるかな?」
こんな考えを手放しました。
まずは、楽しく寝室に向かう習慣を優先にしたんです。

先生
最初こそ親の葛藤が多いけど、子どもにとって一番の行動源は”楽しいことが待っているか”だよ。
- 寝室に向かう前に”楽しいことの予告”をしよう
- 寝る時間の正確さより、楽しんで寝室へ向かう習慣をつけよう
- 寝室でも、笑顔で過ごす時間をつくろう
保育園・幼稚園に行きたがらない!の乗り越え方
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仕事に遅れそうになるから、つい強く言っちゃう…
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「園で楽しいことがあるよ」って言っても全然動いてくれない。

先生
うんうん。朝はまさに時間との勝負だから気持ちに余裕がないよね。
でもね、朝の「行きたくない」は、子どもの不安のサインでもあるんだ。だからこそ、子どもの”ワクワクをつくる”方が、ずっと前に進める可能性があるんだよ。
成功例①好きなものは”見えない場所”に置く
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朝、子どもの視界におもちゃがあると、スイッチが「遊びモード」になります。
リビングには、必要最低限のものだけを置いておきましょう。
片付けというよりも、”朝の誘惑を減らす環境づくり”です。
たったこれだけの整理整頓でも、子どもの行動は驚くほど変わります。
成功例②時計を使って”ゲームタイム”に変える
アナログ時計を活用した方法を紹介します。
たとえば、7:30に家を出発する場合――
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左上の数字を教えてね!
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なな(7)といち(1)とご(5)!
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すごいね!
じゃあ、「なな・に・ぜろ」になったら教えてね!
▶登園ギリギリまで、時間との勝負は続きます。余裕を持てるように、出発時間より”少し前の時間”を聞くようにしましょう。
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今、「なな・に・何?」
▶子ども集中力が切れていたり、別のことをしたりしていることが多いため、こまめに確認をしましょう。
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なな(7)、に(2)、ご(5)だ!!
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大正解!やったね!
教えてくれてありがとう✨️
時間の確認を”お願いごと”に変えると、子どもは嬉しそうに時計を見てくれます。
何事にも遊びを導入する・ゲーム感覚で過ごすことで、子どもは前向きにとらえてくれるんです。
着替えや靴を履く流れにまで、自然と進むことができますよ。
成功例③「◯時までに出発しなきゃ」というルールを緩めた
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出発時間を”絶対ルール”にせずに、少しの誤差はOKと考えるようにしました。
その分、少し早めに行動をスタートしましょう。
「焦らない朝」をつくることで、親も子も笑顔で出発できるようになります。
- 朝の”遊びの誘惑”を減らして、切り替えやすい環境をつくろう
- 時計を使って登園時間を”親子のゲーム”にしてみよう
- 出発時間のルールを少しゆるめて、心の余裕を持とう
イヤイヤ期を穏やかに乗り越える3つのコツ
日常の中でママやパパが少し意識を変えるだけで、毎日のイライラはぐっと減っていきます。
ここでは、イヤイヤ期を穏やかに乗り越える3つのコツを紹介します。
親が”心をリセットする時間”をつくろう
子どもに穏やかに接するためには、まず親の心に余裕があることが大切。
家事や仕事で疲れているときは、無理に頑張るよりも「ちょっと一息」する勇気を持ちましょう。
ママ・パパで交代しながら”リセットタイム”を取ることがおすすめです。
🔗「どうしてもイライラしてしまう」
ストレスを抱えているママに、解消方法とコツをまとめた記事はコチラ👇️
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子どもの”タイミング”を見守ろう
子どもは何かに夢中になっているとき、すぐに動いてもらうのは難しいもの。
そんなときは、「今はこれに集中しているんだな」と気づくことが第一歩になります。
少し待って、子どもが区切りをつけたタイミングで声をかけてみましょう。
親の言葉がぐっと届きやすくなります。
一緒に楽しむ気持ちを忘れないようにしよう
「やらせなきゃ」と思うほど、親も子も苦しくなってしまいます。
イヤイヤ期は、「一緒に笑える工夫」を見つけるチャンスです。
遊びに誘うように声をかけたり、親が一緒に”その瞬間を”楽しむことで、子どものイヤイヤを減らすことができます。
まとめ
イヤイヤ期は、子どもと親が一緒に”心を育てる時間”。
イヤイヤ期は”成長の証”と言われますが、ママやパパにとっても本当に試される時期です。
思わずイライラして、叱ってしまっても大丈夫。
あとで「ごめんね」ときちんと伝えれば、それも立派な”共感”です。
泣いて、笑って、イヤイヤして――
その一つひとつが、きっと家族の思い出となって宝物になる日がきます。
”親も子も一緒に成長していける”この時期を、うまく乗り越えていけるヒントになりますように。
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