仕事と育児はどちらが大変?データとパパの体験から見えた答え

家族の暮らしメモ(体験・日記)





育児は、仕事と比べて楽なものだと思っていませんか?



新米パパ
新米パパ

仕事で疲れているから、家ではゆっくりしたいなぁ。


そう思っているパパもいるでしょう。


でも、ママだって休む間もなく家事と育児を頑張っています。
「こっちが大変だ!」と張り合うのではなく、仕事と育児では大変さの”質”が異なることを理解することが大切なんです。
お互いの負担を認め合って協力していくことが大切です。


この記事では、

  • 仕事は育児よりも大変だ
  • 家事・育児は仕事よりも大変だ

と感じている方へ向けて

  • 仕事と育児、どちらが大変なのか(世間一般の声)
  • 仕事と育児の大変さの違い
  • 仕事をしながら育児に向き合うヒント

について説明します。



結論


まず、結論ですが

仕事と育児はどちらも大変なんです。



当たり前ですよね(笑)


でも、正確に言えば、


どちらも大変だけど、大変さの”質”が違うのです。


だからこそ、共働き家庭あるいはワンオペ家庭であっても、「こっちの方が大変なんだ!」ではなく、「どっちも大変なんだ」と寄り添い合うことが大切なんです。



「仕事と育児どちらが大変なのか」
これはよく議論になるテーマです。


ではまず、世間一般における男性の「家事・育児参加の現状」についてどうなっているのか見てみましょう。



若い世代を中心に「家事や育児と仕事の両立」を望む人は増えている。でも、家事労働は女性に偏る状況が続いている。


以前にくらべ、次第に男性の家事・育児参加時間は増加しています。
でも、やはり女性と比べると大きな差があるのです。


男女共同参画局によれば、子持ち(20~30代)男性のうち3割ほどが「家事・育児を増やしたい」と考えています。
ですが、労働時間が長いため時間を充てることが難しく、増やしたい意欲があっても、その理想に追いついていないのです。


結果、家事・育児の負担は、やはり女性に偏ってしまっているのが現状なのです。




男性の家事・育児参加は進んでいるが女性との差は大きい


では、男性と女性とで家事・育児にかける平均時間割合はどうでしょうか?


ここで、東京都が都内在住の男女5,000名を対象にした「令和7年度男性の家事・育児実態調査」の結果を見てみます。


家事・育児にかける1日の平均時間は、

  • 男性:3時間29分
  • 女性:7時間48分

と、その差はなんと4時間19分!!


でも、これでも令和5年度(前回調査のとき)と比べて、1時間以上縮小しているようです。


夫婦間であっても、家事・育児の割合が著明に偏っていることが分かります。





男性の育児休業取得率は伸びている


同じく東京都の調査によると、

  • 0歳時パパの育児休業取得率は「約65%」
    そのうち、約33%が1ヶ月以上の休業を取得している!


これは、育休制度が整備され効果が見えてきた証拠でもありますね。





男性が家事・育児に参加しづらい理由


家事・育児において男女間の時間差は縮まってきていますが、まだ十分とは言えません。


原因としては、

  • 職場の風土が育休を取得しづらくしている。
  • 職場の代替職員が不足している。
  • 残業込みの長時間労働が続き、自宅での時間をつくることができない。

などが挙げられます。


少なからず、職場の影響って受けてしまうんですよね。


たとえ、育休取得は労働者の権利であっても、自分から踏み出せない雰囲気が会社には存在している。


共感してくれるパパもいるのではないでしょうか?


とはいえ、この”データ上の差”だけでは、育児と仕事の大変さを比べきれません。

次に、仕事と育児の負担の差について、実際の数字を見てみましょう。



就業状態にかかわらず、女性の方が「家事・育児時間」の割合が多い


男女共同参画白書によると、

  • 6歳未満の子を持つ男性の家事・育児関連時間は、平均で83分。一方で、女性は1日7時間34分との結果がある。
  • 共働き世帯においても、女性の家事・育児時間は男性のおよそ2倍以上にのぼる。
  • 男性の「仕事等時間」は、20代・50代は「7時間30分~8時間前後」、30代・40代は「8時間20分前後」に推移している。

【参照:『男女共同参画白書(令和2年版)/「家事・育児・介護」と「仕事」のバランスをめぐる推移』


数字を見れば人目で分かるように、

男性の育児時間は伸びているとはいえ、まだまだ女性の負担が大きいのが現状です。



育休中に子育ての過酷さを体感したからこそ、
仕事復帰後に感じたことがあります。


それは、

育児の方がはるかに大変だということ。


です。


仕事と家事・育児では、目指しているところが全く違います。
仕事では目標にむかってゴールを目指しますが、育児は明確なゴールがありません。


これって、結構つらいことなんですよ。


まるで、出口のない迷路をさまよい続けていく感覚なのですから。


では、ここで育児との大変さの違いについて紹介します。

仕事は休憩できるが育児は休憩できない


仕事は、自分のペースで休憩を入れることができます。
また、休憩時間に何をやっても自由です。
娯楽を楽しんだり、ゆっくりご飯を食べたりなど、自由な時間を過ごすことができます。


でも、育児中はゆっくり休むことはできません
ひたすら終わりのない作業が続くため、自由時間なんて確保できないのです。


「いつ呼ばれる分からない」というプレッシャーも常にあるため、身体を休ませることは難しいのです。


仕事は成果が見えるが育児は成果が見えにくい


仕事は、努力した分だけ数字や評価で成果に現れます。成果に繋がれば、やりがいだって感じますよね。


でも、育児は成果が見えにくいのです。


決して対価が発生するわけでもなく、社会的評価も得にくいのが育児です。

ただただ、家庭を回す作業を繰り返す。
終わりがないため、やりがいを感じていたはずが、次第にマンネリ化となり、精神的・身体的負担だけが蓄積していくのです。


仕事は会話ができるが育児はきちんとした会話ができない


仕事は「大人同士のやり取り」です。
言葉が通じますし、理屈や段取りで解決できることも多いです。


でも、育児はコミュニケーションをうまく取れないことが多いのです。
とくに、0歳~3歳頃までは言葉のキャッチボールができません。

「何をしてほしいのか分からない……」

こんな環境が24時間365日以上、続いていくのです。


人と会話ができない状況って、想像以上のストレスになるんですよ。

仕事は逃げ場があるが育児は逃げ場がない


会社で働く限り、どんな言動にも何らかの負担や責任が伴いますよね。

でも、仕事には逃げ場があります。
今の仕事が大変ならば、転職したり異動や働き方を見直して環境を変えることができます。


一方、育児は親が行動しないと成り立ちません


逃げ場がないんですよ。
子どもの代わりに、親が行動しなければならないんです。
また、親が行動しても解決できないことだってたくさんあるんです。


「私が独りで抱え込まなければいけない」「なんとかしなくちゃいけない」というプレッシャーは、仕事とは比べものになりません。



休暇を取得したからこそ断言できます。

仕事より育児の方が、何倍も過酷です。



もう一度言います。


育児の方が、断然大変です(笑)


とくに、赤ちゃんの頃なんて精神的なプレッシャーが重くのしかかってきます。
常に気の抜けない状態が続き、睡眠不足にもなって気力・体力が削られていくのです。


仕事には「終わり(区切り)」がありますが、育児には「終わり」がないんですよ。


休む間もなく、手探りな状態で毎日過ごしていかなければならないんです。


もちろん、仕事にも「責任の重さ」と「人間関係」で悩むことだってあります。

  • 自分の行動や発言に責任がともなう「精神的なプレッシャー」
  • 上司や同僚との「人間関係のストレス」
  • 残務整理・残業といった「時間的な圧迫」
  • ノルマや営業活動による「体力的な負担」

など、様々なストレスを抱えます。


でも、仕事って自分で調整できることばかりなんですよね。


でも育児は違います。
親の都合通りには進まないことが多いんです。

仕事復帰後は「妻への後ろめたさ」がつらかった


育児の過酷さを経験したからこそ、
ほとんどの家事・育児をママに任せてしまうことに、後ろめたさを感じていました。


仕事から帰宅して、寝室を覗くと、妻が泣いていたことだってあります。
その姿を見たとき、何度も胸が締めつけられるように痛くなりました。

「自分がもっと妻を支えなきゃいけないのに……」

と、自己否定の繰り返し。


自分にできることは何か――


何が正解なのか分からない。
でも、これ以上つらそうなママの姿を見たくない。

限られた時間でもいい」
できることを探して、とにかく動こう



と、決心することができたのです。



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「仕事と育児はどちらが大変か」と比べるのではなく、両者を尊重し合おう。



繰り返しますが、仕事も育児も大変なんです。


でも、大変さの”質”がまったく異なるのです。


もし「仕事の方が大変だ」と感じているパパがいるのであれば、家事・育児に対する考え方を変えてみて下さい。


「仕事で疲れているから」ではなく、ママも頑張っているのですから「お疲れ様」と言えるよう努力して下さい。


そして、これからパパになる皆さんには育休を前向きに取得してほしいと思います。


赤ちゃんと向き合い続ける環境が、いかに過酷な状況なのかを実感できます。
そして、なによりもたくさんの幸福感を味わうことができます。


仕事で疲れていたとしても、限られた時間で、どのように家族と向き合うのかを忘れずに、きちんと考えて行動してみてくださいね✨️




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よくある質問



ここでは、パパが勘違いしがちになる3つの質問について紹介します。

質問①

赤ちゃんが寝ているときは休めるんじゃないの?

赤ちゃんが寝ているときも家事は残っているよ。ようやく片づけたと思っても、また赤ちゃんに呼ばれてしまう――この繰り返しなんだ。


質問②

可愛さがあれば乗り切れるんじゃないの?

可愛さだけで解決できることばかりではないよ。むしろ、頻回に泣く赤ちゃんに向き合えば向き合うほど、精神的に追い込まれてしまうんだ。


質問③

「言葉が通じない」って、そこまで大変なの?

ママは会話することで気持ちのリフレッシュができるんだ。だから、会話が出来ない環境は、相当な精神的ストレスとなってしまうんだよ。




パパは”仕事をしてるから偉い”ではなく、家庭でも役割を果たしましょう。

”自分にできること”を探して実行する。


「どちらが大変か」ではなく「どう協力するか」を夫婦で考えて行動していく――


そうすることで、パパもママも「大変さを認め合える関係」になり、結果的に仕事と育児との両方で、心のバランスが取りやすくなります


パパが動けば、ママも子どもも、もっと笑顔になれます。


完璧じゃなくても大丈夫です。
今日から、できることを一つでも行動に移してみましょう。

この記事を書いた人
くー

初めまして(^^)くーと申します♪
仕事と育児の両立に奮闘する現役パパ(4年目)です。
2021年に、最愛の第一子が誕生!
「家族の時間を大切に」がモットー✨️
子育ては、毎日悩みごとの繰り返し。そんな悩みごとのヒントになるような”道しるべ”を発信していきます。よろしくお願いします。

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