「トイトレ始めたけど、ぜんぜんうまくいかない」
育児をしていると、立ちはだかる壁の一つがトイレトレーニング(以下、トイトレ)です。
トイトレは、まさに親の忍耐力との勝負です。
我慢して、我慢して、子どもを信じて見続けること。
これで、子どもはトイレに向かうようになっていきます。
この記事では、
- いつからトイトレしたらいいのか分からない
- トイトレしているけど、なかなかうまくいかない
と悩んでいるママ・パパに対して
- トイトレを開始する時期
- おすすめのトイトレ方法
- 実際にトイトレで効果があった方法と効果がなかったこと
について、ちょっとだけ先輩パパが体験談を交えて解説します。
結論|時間が経てば子どもはトイレができるようになる

まず、結論ですが、
時間が経つにつれて、子どもは次第にトイレへ行けるようになります。
いやいや、ちょっと待って!!
育児本や動画とまったく同じ解答じゃん!
って思いましたよね?(笑)
ごめんなさい。
でも、これ事実なんですよ
ウチの子も時間はかかりましたが、今では自信をもってトイレに行けるようになりました。
ただ、トイトレを始めた頃って、
「きちんとトイレ行けるようになるのかな?」って何回も何十回も、何百回も悩んでしまいんですよね。
正直なところ、トイレでおしっこするまでの道のりってとてつもなく長く感じました。
トイトレって、子どもにとっては未知の体験です。
「トイレってなに?」
「オムツを脱いで、おしっこってするの?」
「座りながら(立ったまま)できるの?」
など、すべてが学習だらけ。
子どもが順応するまで時間がかかるのは当然なんです。
ですので、トイトレの期間は、いかに親が辛抱強く待てるかがポイントです。
また、言葉がけや環境づくり、子どもを見る視線などを工夫しながら、とにかく失敗を繰り返しながら実践していくことが大切になります。
トイトレは我慢と許容する気持ちが大事|子どもの気持ちを受け入れよう

では、なぜトイトレってうまく進まないのでしょうか?
それは、
親の期待ばかりが膨らんでしまい、子どもの気持ちを汲めないから
です。
子どもが大きくなるにつれて、親としては期待が増えていきますよね。トイトレだって同じです。
「きっと、うちの子ならもうできるはず!」
と、期待ばかりが膨らんでいきます。
また、保育園やSNSなどの影響を受けて、
- 「同じくらいの子ができているから、うちの子もきっと大丈夫」
- 「なぜ周りの子ができているのに、うちの子はできないだろう……」
などと比べてしまう。
ここにあるのは、親の都合だけで子どもの気持ちは入っていませんよね。
過剰な期待を勝手にしてしまうからこそ、なかなかうまくいかない現実に直面すると落胆してしまうんです。
期待することは決して悪いことではありません。
でも、子どもの気持ちを尊重することを忘れてはいけません。
そして、気持ちを尊重するということは、たとえ上手くいかないことがあったとしても、許容する・我慢する心が必要なんです。
子どもは「トイレがこわい」と感じている
もう一つ忘れていけないのは、「トイレがこわい」と子どもは感じているということです。
密閉された空間。
オムツを脱いでおしっこをする感覚。
便座に座る、短くて長い時間。
など、「トイレでおしっこをする」ことは、子どもにとって未知のことばかりなんです。
だから、トイレに行くこと自体が不安になり、
「行かない」
「行きたくない」
「オムツでいい」
と、ますます後ろ向きな気持ちになってしまいます。

焦る気持ちから余裕がなくなって、子どもの気持ちをないがしろにしてしまうこともあるよね。でも、ここはグッと我慢だよ!
親が焦ったり心配したりすると、子どもはその表情や言動からますます「トイレに行くことがこわい」と感じてしまうので注意しましょう。
トイトレにかかる時間は個人差がある

うちの子は、3歳を過ぎてからトイトレを始めました。保育園へ入園したことがきっかけで、周りの子たちと一緒に頑張れると思ったからです。
実際に、ほぼ失敗なくトイレができるようになったのは3ヶ月ほど経ってからでした。
保育園の中で言うと、トイトレを完了したのは真ん中から最後の方です。
やはり個人差はあるみたいですね。
いつからトイトレを始めたらいいの?|わが家が重視したポイント

トイトレを開始する時期は、一般的に
1歳半から3歳頃とされています。
でも、これは必ずではありません。
子どもが自分の意思を伝えられるようになった時期から、トイトレを始める家庭が多いと言われます。
でも、自分の意思を伝えられるようになる時期って、子どもそれぞれですよね。
なので、「◯歳からトイトレを開始しよう」という、年齢条件を気にしすぎる必要はありません。
では、トイトレを始める目安はどうしたらいいのでしょうか?
実際に、わが家で開始し始めたタイミングと、重視したポイントについて紹介します。
トイトレ開始の目安①おしっこの間隔が空くようになったら
一つは、おしっこの間隔が空き始めたタイミングです。
不思議ですが、おしっこの間隔って自然に空いてくるんですよ。
なので、トイトレを開始しようと思ったら、おしっこの間隔がどのくらい空いてきたのか注目してみましょう。
- どのタイミングでおしっこが出ているのか
- どのくらいの頻度で出ているのか
- 一度オムツを交換したら、次のオムツ交換までどのくらい時間が空いたのか
この3つを意識して観察してみて下さい。
子どもがおしっこする間隔がつかめるようになります✨️

うちの子は、だいたい2時間空いた頃からトイトレを意識し始めました。
おしっこをする間隔が分かれば、トイレに向かうための「準備」にも繋がっていきます。
子どもから訴えがなくても、ママ・パパから、
- 「そろそろ行ってみよう!」
- 「オムツないないしてみよう!」
など、声かけするきっかけが掴みやすくなるのです。
トイトレ開始の目安②「出た!」と意思の疎通が出来始めたら
子どもは成長するにつれて「おしっこが出た」と伝え始めようとし始めます。
カタコトで「おむつ」とか「しっこ」と言ったり、オムツを触ってアピールするようになってくるのです。
その場合は、トイトレを考え始めてよいでしょう。
オムツが濡れたままの状況は、不快な気持ちでいっぱいです。
であれば、「トイレでおしっこができれば嫌な気持ちにならずに済むよ」と、子どもに学ばすことが出来る絶好のタイミングになります。

うちの子は、あまり自己表現をしませんでしたが、トイトレを開始してから「しっこ?」と「出そう?」と言葉がけは欠かさずにしていました。すると、次第に子どもから「おしっこ」と言うようにもなりましたよ✨️。
トイトレをうまく進めるコツを解説|上手にできた体験談

ここでは、実際にトイトレで効果のあった取り組みを紹介します。
ポイントは、
トイレを強制するではなく、トイレに行こうとした「過程」を褒めてあげること
です。
実際のところ、かなり大変でした(笑)
でも、苦労したからこそ分かったおすすめの方法ですので、ぜひ試してみて下さい✨️
トイレに行くまでを「楽しい」時間にする
よく「トイレの時間を楽しいものにしよう!」と言いますよね?
あれって正解です。
本当に、本当に正解です!(笑)
子どもって、空気に敏感なんですよ。
「おや、なんか変だぞ?」と子どもが思ってしまったら、まったく動かなくなってしまうのです。
ですので、トイレに行く前から楽しい空気をつくることが大切なんです。
「トイレ」とか「おしっこ」とか、子どもが訴え始めたら、まずは楽しい雰囲気を作りましょう。
たとえば、楽しく歌をうたいながら準備をする。
電車ごっこしながらトイレに向かうなど、工夫してみましょう。
そして、慣れるまでは習慣として続けていく。
こうすることで、声をかけなくても一緒にトイレに向かうようにもなっていきますよ✨️

ウチの子は、赤ちゃんの頃から好きだったBGMを口遊みながらトイレに行く準備をしていました✨️
おしっこが出なくてもがっかりしない
最初のころは、トイレに行ってもおしっこが出ないことが多いと思います。
でも、それは仕方がないことです。
ここで注意したいのは、おしっこが出なくても親ががっかりしないことです。
ママやパパががっかりすると、子どもは自分の行動を否定し始め、どんどん自信を失ってしまいます。
なので、おしっこが出なかったときでも、
「また行ってみようね」
「頑張ったね」
と伝えて、褒めてあげましょう。
これで十分ですよ✨️
トイレ中にオーバーリアクションはしない
子どもが初めてトイレでおしっこができたとき、めちゃくちゃ喜ぶと思います(笑)
でも、大げさなリアクションはしなくてよいのです。
なぜなら、喜びのあまり親が興奮していると、子どもがびっくりしてしまうことがあるんですよ。
ですので、自然体に、
- 「おしっこ出て、すっきりしたね」
- 「おしっこ出て、気持ちよかったね」
- 「頑張ったね」
と、子どもが頑張った姿を褒めてあげましょう✨️
トイレに間に合わなくても子どもを責めない
実際、何回もトイレへ間に合わずに粗相してしまったことがあります。
他にも、トイレに着いた途端に出てしまったり、座って出なかったのにもかかわらず立った途端に出てしまったことだってあります。
でも、それは子どもが頑張っている証拠です。
だからこそ、ママとパパは寛大な気持ちでいましょう(笑)
むしろ「間に合わないかもしれない」と思っているくらいがちょうど良いです✨️
トイトレで失敗してしまった体験談

トイトレ期間中、今でも後悔していることがあります。
それは、だんだんとトイレでおしっこをすることが出来始めた頃のこと。
子どもが便座から降りようとしたときに「もうすこし頑張ってみよう」と言ってしまったのです。
え?そんなこと?
って思いますよね?
でも、そのときの子どもの顔が忘れられないんです。
あの表情は「おしっこ出ないよ」「もう降りたいよ」と訴えている顔だったのです。
あの頃は「もうトイレは大丈夫だろう」という根拠のない謎の自信がありました。
だから、「きっとそんなはずはないだろう…」と自分の気持ちを押してしまったのです。
実際、オムツへ履き変えた後おしっこが出ることはありませんでした。
子どもの言う通りだったのです。
「子どもの気持ちを尊重できていなかったんだ」と深く後悔しました。
もし子どもが、
- 「出ない」
- 「(便座から)降りたい」
- 「(トイレ部屋から)出たい」
と訴えてきた場合には、その気持ちを受け止めて「そうだね、頑張ったね」と言ってあげてください。
かならず「もう大丈夫」と思える日はやってきます。
それまでは、焦らずに子どもの意見を尊重してあげる心の余裕が大切になると思います。
トイトレであまり効果がなかったこと
他にも、わが家のトイトレであまり効果がなかった取り組みを紹介します。
🔖トイレの壁に大好きなポスターを貼る
トイレの壁に子どもの好きな写真やポスターを貼ってみましたが、トイトレ初期のころはまったく効果がありませんでした。
なぜなら、注意がポスターに向いてばかりで、おしっこに集中できなかったのです。
🔖ご褒美シール作戦
「できたねシール」を作って、トイレの扉へ取り付けてみたのですが、これもあまり効果がありませんでした。
当初、トイレに慣れてもらうことを優先したあまり、おしっこができたかどうかは関係なく、「行けた」事実だけでシールを貼り始めていました。
これが良くなかった原因だと感じています。
きっと、子どもは「トイレに行ったらシールを貼れる」と学習してしまったんだと思います。
もし、シールを使ってトイレ誘導をするのであれば、親の意見を聞き入れて理解できる頃(3歳くらい)からの方が望ましいのかもしれません。
まとめ|トイトレは親の忍耐力が鍵となる

トイトレは子どもだけでなく、親にとっても我慢どころです。
親が寛容な気持ちで子どもを見ていれば、時間はかかるけれど子どもはトイレに挑戦していきます。
子どもが前向きに挑戦できるような環境をつくったり、楽しい空間づくりをする。
そうすれば、かならずゆっくりとではありますが成功体験が増えていきますよ✨️
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