パパが帰宅すると、急に子どもがワガママになることありませんか?
「少しでもママの負担を減らしたい」と思って帰宅したのに、帰ってきた途端に子どものワガママが発動!
負担を減らすどころか、却ってママの機嫌が悪くなってしまう。
そんな場面を何度も経験してきました。
一体なぜ、こんなことになってしまうのでしょうか?
本記事では、パパだからこそ分かった
子どもがワガママになってしまう理由についてまとめてみました。
結論|子どもは安心できる場所だからこそ「甘えたい」と思っている

まず、結論ですが、
子どもは、ママとパパと家で過ごす時間が大好きだからこそ、ワガママでいたいのです。
なぜなら、保育園であっても学校であっても、何かしらストレスを抱いているからです。
大人でも、家の内外ではストレスや安心感がまったく異なりますよね。
仕事でも友人と遊んでいたとしても、やはり「安心できる場所=家」になっている大人が多いと思います。
子どもにとっても、家が安心できる場所であるからこそ、その場所で、
- もっと”自我”を出したい!
- もっと大好きなママとパパに甘えたい!
と感じるのではないでしょうか?
うまく表現できない姿を見て”ワガママ”に感じてしまう
理屈では分かるけれど、
親は毎日ストレスを抱えているからこそ、子どもの気持ちに寄り添う余裕がないのです。
冷静になってみれば、子どもがワガママになる原因について理解できる親が多いと思います。
でも、そんな余裕、親にはありません。
毎日毎日、いろんなことを考えて、悩んで、我慢して過ごしていますよね。
でも、子どもはどうでしょうか?
子どもは、嫌なことがあれば、
- 大きな声で騒ぐ
- 泣いてばかりで、意思を主張しない
- 黙って、親の意見とは違う行動をする
など、気持ちを我慢せずに、好き勝手に言動で表します。
そんな姿を、大人が見ると、
「なんで、そんなことも我慢できないの?」
「なんで、言われたことも守れないの?」
と、ワガママに感じてしまい、感情が爆発してしまうのです。
パパがいるときにワガママに見えてしまうのはなぜ?
とは言え、毎日そんな子どもの姿を見ていたら、親だって大変ですよね。
パパの帰宅を静かに待っていると思いきや、パパが帰ってきた途端に「あそぼー!!」と騒ぎ出してしまう。
事前に、ママが、
- 「◯時になったら、寝んねだよ?」
- 「△時になったら、お風呂だよ?」
と言っても、パパが帰宅したら”ワガママ”モード発動!
約束を破らないことがほとんどで、当然ママはイライラしてしまいますよね。
ここでは、
「なぜパパの前でワガママに見えてしまうのか」について、仮説を立ててみました。
仮説①パパなら「許される」と思っている
ママとパパのどちらも信頼しているけれど、パパの方が「甘やかしてくれるのではないか?」と無意識に思っている可能性があります。
ママとパパとでは、子どもへの対応が異なるケースが多いですよね。
でも、それは仕方ないことだと思います。
なぜなら、ほとんどの家庭では、ママがパパよりも家事・育児の負担が大きいからです。
ママの方が、時間に追われて余裕のない日々を送っているのです。
だから、子どもに対して強い口調であたってしまったり、「構いたい!」けど構えない時間ができてしまう。
その結果、子どもは「パパだったら許してくれるのではないか?」と思ってしまうのではないでしょうか?
仮説②パパなら「遊んでくれる」と期待している
保育園から帰宅したら、ご飯、お風呂、寝んねの時間と、だいたいやることが決まっていますよね。
でも、パパが帰ってくると”遊んでもらえる”、”構ってもらえる”時間が加わるのです。
保育園で頑張ってきたからこそ、家に戻れば緊張の糸がほぐれて安心する。
安心できるからこそ、ワガママでいたい。
「ワガママでいたい!」からこそ、家で遊ぶ時間がほしい。
この遊ぶ時間を満たしてくれるのが、パパの存在なのです。
語弊があるかもしれませんが、
決して、ママが悪いわけではありませんよ?
前述しましたが、ママはいっぱい一杯なんです。でも、子どもにとっては、そんなことはお構いなし。
”遊べる相手=パパだ”という気持ちが強くなり、帰宅後にワガママモードが発動する可能性があります。
仮説③寝るまでもっと触れ合っていたい
多くの場合、パパよりもママの方が、一日を通して、子どもと一緒にいる時間は多いのではないでしょうか?
でも、その時間はすべて子どもと触れ合っていられる時間ではありません。
なぜなら、ママは家庭を回すために専念せざるを得ない時間帯があるから。
- ご飯の準備(洗い物・片づけ)
- 洗濯物
- お風呂
- 保育園の準備
など、ママはまったく余裕がありません。
でも、子どもは「帰ったらママ(パパ)と一緒に遊びたい」と感じているはずです。
だからこそ、ママが構ってあげられない数時間を我慢した分、パパが帰ってくれば「遊んでもらえる!」と”触れ合いたい”気持ちが爆発してしまうのではないでしょうか?
仮説④平日と休日で”楽しさ”のギャップがある
平日なかなか遊べないからこそ、休日は「子どもと出来る限り楽しい時間を過ごそう」と意識する家庭もあるのではないでしょうか?
でも、ここにも「落とし穴があるのかな」と感じています。
なぜなら、休日が楽しければ楽しいほど平日も同じような楽しさを求めてしまう可能性があるからです。
平日に「今日は外で遊ぶことはできないよ」といっても、子どもはなかなか納得してくれませんよね。
子どもにとっては、平日も休日も関係がないのです。
休日の遊びが楽しければ、平日にも同じ楽しさを求めてしまう。
その結果、遊びたいだけなのにワガママに見えてしまうのではないでしょうか?
子どものワガママにどう向き合うのか|効果があった体験談
ここでは、実際に効果のあった試みについて紹介します。
全力で遊ぶ時間をつくる
仕事で疲れていたとしても、全力で遊ぶ時間を”あえて”つくりました。
時間は10~20分程度です。
大切なのは、子どもが「たくさん遊んでもらえた!」と実感できるようにすること。そして、パパが笑顔であることです。
おすすめの遊びは、
- ベッドや布団の上で、前回りや後回り、跳び箱ごっこをする
- 家の中で、かくれんぼをする
- 室内でボール遊びをする
この3つです。
体を軽く動かせば、「遊んだ」と実感しやすく、遊び疲れも重なって、お風呂や寝んねへと誘導しやすくなります。
たとえ数分だとしても、子どもは満足してくれますよ✨️
子どものルールに深入りしない
子どもの遊びって、ルールが独特だったり、複雑だったり、理解できなかったりしませんか?
ここでのポイントは、一緒に遊ぶけれど、子どもの遊びルールに深入りしないようすることです。
なぜなら、きっとイライラするから(笑)
ルールが急に変わることもありますし、一見「勝ち」に見えても子どもにとっては「勝ち」ではなかったり……
他にも、遊ぶに勝ってしまったら、子どもが泣いたり拗ねたりして、ますますワガママモードに突入してしまうことだってあるのです。
ですので、深入りはせずに
- ルール上、正当性がなくても口答えはしない(否定しない)こと
- 理不尽であったり理解ができなくても、笑いながらリアクションを取ること
に専念しましょう。
また、”どんな遊びだったのか”については覚えておくことも大切です。
子どもが小さい頃って、「”アレ”やろう?」とか「ボールの”ヤツ”やろう?」とか、曖昧な遊びを提案をしてくることが多いんですよね。
なので、ルールを完全に理解しなくてもいいので、どんな遊びだったのかについて覚えておくだけでも、子どもは喜んでくれますよ✨️
ママの時間をつくる
ママの雰囲気って、かなり影響があると思います。
子どもって、雰囲気に敏感なんですよ。
「ママ、イライラしてるな……」
「ママ、大変そうだな……」
って、子どもなりに気を遣っている可能性があります。
だからこそ、パパはママの機嫌を察することが大切になるのです。
率先して家事・育児を担ったり、愚痴を聞くだけでも十分です。
ママの気持ちが和らぎ、メンタルも落ち着いていけば、家庭の雰囲気もガラッと変わります。
子どもだけでなく、ママにとっても嬉しいことなのです。
家庭が明るくなれば、子どものワガママだって可愛く感じられることもありますよ✨️
ママの言うことを聞かないときどう向き合うのか
「パパが帰ってきたら◯◯しようね」と約束しても、帰宅したら守れないことがよくあります。
そうなれば、ママもイライラしてしまいますよね。
「言ったよね?」
「どうして守れないの?」
と、子どもを責めてしまったり、
言葉に出さなくても、
「私が言っても聞かないくせに、なんでパパの言うことはきくの?」
と、つらい気持ちになってしまいます。
その結果、家の雰囲気が暗くなってしまい、子どももますます落ち込んで、ワガママがどんどんひどく感じてしまうのですす。
では、ママの約束を守れない子どもに対して、どのように向き合えばいいのでしょうか?
わが家で取り組んだことは、次の2つです。
必ず約束は守らせる|条件を加える
決して約束を破ることはしません。
「遊びたい!」と訴えていても、必ず約束事は守るものと教えるようにしました。
でも、どうしても駄々をこねたり、拗ねたり、泣き叫んだりして、約束を守れない場合だってあるますよね。
そういうときは、ママとの約束事に緩い条件を加えるようにしたのです。
たとえば、ママが「パパが帰ってきたらお風呂に入ろうね」と、子どもと約束したとします。
その場合、パパが帰宅してからお風呂に入るまで時間の余裕があれば、子どもと一緒に「約束はなんだったかな?」と確認しながら遊ぶのです。
約束が守れて、一緒にお風呂に入れた時は
「約束守れて、えらいね」
「約束守ってくれて、ありがとね」
と、子どもを褒めるようにしました✨️
遊ぶ回数を重視して満足度をあげた
「長い針が6までだよ」と言っても、パパと遊んでいる最中は、まったく効果がありませんでした(笑)
むしろ、約束の時間になる→もっと遊びたい!→イヤイヤ、というワガママループに突入することが多かったのです。
ですので、わが家では遊ぶ回数を提案することにしました。
たとえば、
- 「あと10回ボールを上手く投げれたらおしまいだよ」
- 「あと5回かくれんぼして、パパが3回見つけられなかったらおしまいね」
という感じです。
ここのポイントは、子どもが満足した結果で遊びを終えることです。
遊んでいてうまくいかなかったとき(=成功しなかったとき)はノーカウントにしたり、終わり心地が悪いには「もう1回だね」と提案したりするのです。
これ、結構難しいんですよ(笑)
でも、何回か繰り返していくウチに、
「あっ、子どもが満足しているな」
という感覚が掴めるようになっていきます✨️
子どもが、ちゃんと「遊びきった!」「楽しかった!」という感覚を持てれば、少しずつですが親の気持ちが通って、約束も守れるようになりますよ✨️
まとめ|視野を広げて家庭全体を見てみよう

子どもがワガママになることは、決して悪いことではありません。
何かしら原因があって、その対策を講じるためには、視点を変える必要があります。
- 子どもだけではなく、ママの雰囲気(機嫌)はどうか?
- パパが帰ってから、パパだからこそできることはなにか?
視野を家庭全体へと広げてみましょう。
きっと、見つかること・気付けることがあるはずです。
試行錯誤しながら向き合っていくことこそが、ワガママ対策に一番効果のある近道になると思います✨️
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