「せっかくご飯作ったのに、食べてくれない……」
毎日、そんな姿を見ると、イライラしたり、悲しくなってしまいますよね。
でも、「好き嫌い」があることって自然なことであって、決して”わがまま”でないんです。
少し視点を変えてみるだけで、親の気持ちも少しラクになります。
ここでは、
- 子どもの「好き嫌い」が激しい
- なんとか好き嫌いせずに食べてほしい!
と悩んでいる家庭に向けて、
- 子どもの「好き嫌い」への向き合い方
- 子どもが食べてくれない理由
- 子どもと食事する時のルール
について、実体験談を交えてご紹介します。
この記事を読んで、「うちの子も、そこまで深刻に考えなくてもいいのかも?」と思える方がいれば嬉しいです。
結論|「好き嫌い」があっても子どもは大きくなる

まず、結論ですが、
たとえ「好き嫌い」が多くても、子どもはすくすくと大きくなっていきます。
でも、子どものためを想って、丹精込めて作ったご飯を残されたり、まったく手をつけてくれないと、結構落ち込みますよね。
「こんなに一生懸命作ったのに……」
「好き嫌いは良くないのに!」
「栄養が足りなくなるんじゃないかな?」
など、イライラしたり、落ち込んだり、時には泣きたくなってしまうと思います。
でも、
子どもが「好き嫌い」を訴えているのは、頑張って食を覚えている時期だからなんです。
そう思えるようなってから、以前よりも、子どもの「好き嫌い」に固執することは止めようと考えられるようになりました。
子どもが”わがまま”に見えるのは発達の途中だから
子どもの「好き嫌い」が激しいのは、それだけ味に敏感だから。
離乳食や未就学児の頃って、大人が美味しいと感じる味でも、子どもにとっては受け入れにくい時期なんです。
たとえば、大人が「少し苦いな」って感じた場合でも、子どもにとっては大人以上により強く苦みを感じてしまいます。
味に敏感だからこそ
- 「まだ、その味は苦手だよ…」
- 「この食感は初めてだから、慣れないよ…」
と、NOを突きつけてしまう。
でも、親は子どもへの思いやりが強いからからこそ、そんな姿を見ただけで”わがまま”と感じてしまうのです。
好き嫌いに注目するのではなく
- 「食べない」のは”わがまま”ではないこと
- 子どもの「食べたくない」理由にきちんと向き合うこと
が大切になります。
「まだまだ発達の途中なんだな」と考えながら見守りましょう。
子どもの「好き嫌い」を見て親がイライラしてしまう原因とは?
とは言っても、
頑張って作ってるからこそ、食べてくれないと凹んでしまいますよね。
その気持ち、すごく分かります(笑)
離乳食のころ、初めての食事に戸惑いながら食べていたのにもかかわらず、幼児食になるにつれて、急に好き嫌いが出てきてしまう。
「小さい頃はあんなに食べていたのに……」
こんな気持ちに何度もなりました(笑)
ここでは、特に親がイライラしてしまう原因について説明します。
同じモノなのに作り方(見た目)がイヤで食べない
例えば、お肉の炒め物は食べるけど、カツは食べてくれない。
味噌汁に入っていれば大根やにんじんを食べてくれるけど、おひたしにしたら食べないなど――
たとえ同じ食材でも、ちょっとした違いがイヤで、「中は同じだよ」と説明しても食べてくれません。
味の変化に敏感だと分かっても、イライラしたり落ち込んだりしますよね(笑)
食べたことがあるのに食べない
以前は大好きだったモノでも、いつしかあまり手を出さなくなってしまったことありませんか?
アレ、地味にキツイですよね(笑)
しかも、理由を聞いても「食べない」の一点張り。
「◯◯が好き」、「◯◯なら食べてくれる」と思って準備しても、食べてくれないとつらいですよね。
「食べたい」と言うのに食べない
子どもって、突然「◯◯食べたい!」と言うことありませんか?
周りの子たちやテレビの影響を受けて、きっと食べられると思って言い出すことが多いと思います。
でも、実際に食卓に並べてみたら、まったく手をつけなかったりしますよね。
突然の子どもの要望に応えようとして、献立を変えた結果”食べてもらえない”――
イライラするし脱力感だって抱いてしまいますよ。
園では食べるのに家では食べない
親の気持ちを追い込む一番の原因ですよね(笑)
家では食べたことないメニューを、園ではきちんと食べて帰ってくる。
「よし!これなら家でも食べてくれるかも!」
そう思って、同じメニューを作っても、なぜか家では食べてくれない。
ただただ、つらくなりますね。
親も子どものころは「好き嫌い」が激しかった
ママが一生懸命作っているからこそ、パパだって、なかなか食べてくれない子どもを見るとついイライラしたり不安になったりします。
- 「子どもに大きくなってほしい」
- 「ママのご飯を食べてもらいたい」
怒鳴ることはしませんでしたが、やはりどこか食卓の雰囲気が暗くなっていくのを感じました。
でも、ここで「私が子どもの頃はどうだったんだろう?」と素朴な疑問がフッと出てきたんです。
幼少期のパパは食べず嫌いだった
ウチの場合、ママはなんでも食べるタイプです。好き嫌いはない優等生。
一方、パパは食べず嫌いで、好きなものだけを食べていました。
たとえ、好きな食べ物であっても、味付けが苦手のときは残したり、普段なら絶対に食べないものでも作り方が違えば食べられるという……
まさに、わが子と同じだったんです。
強要して食べさせられることが嫌だった
子どもの頃、
「嫌いなものを食べないと、大きくなれないよ」
と言われたことありませんか?
私自身は、言われたことを覚えています。
この言葉が”今でも頭から離れない”ということは、子どもの頃に散々言われたんだと思います(笑)
つまり、プレッシャーになっていたんですよね。
子どものためを思って発した言葉が、子どもの気持ちを追い込むことも有りうると実反省できたのです。
子どもの頃「嫌い」でも時間が経てば「好き」になる
偏食だったパパでも、今では嫌いなものはありません。と、いうより美味しい食べ方を知ることができました。
苦手なものはありますが、子どもの頃に比べて食べられるようだってなりました。
それこそ、食べ方を工夫したり場の雰囲気で食べられることもあったのです。
たとえ、今は「好き嫌い」があったとしても、「将来は食べられるようになる」と信じることが気付くことができました。
子どもの「好き嫌い」について夫婦で話し合った

料理を作るのは、ママが多いと思います。
わが家でも、ママの精神的負担はかなり重いものでした。
- 「なんで食べてくれないの?」
- 「せっかく作ったのに……」
こんな言葉をたくさん聞いてきました。
さらに、保育園(幼稚園)が始まると、
- 「保育園では食べてるのに……」
- 「保育園と同じメニューにしているのに」
なんて、悩みも増えていきます。
でも、この不満や不安がうずまく現状を打破するためには、やはり相談をした方が良かったのです。
無理に食べさせなくてもいい
一番大切にしたことは、”強要しないこと”です。
食べてもらいたいときに、
「一口だけ食べてみよう!」
「半分だけでも食べてみよう!」
という声かけを意識しました。
もちろん、食べてくれた場合には、
「頑張ったね!」
「食べてくれて嬉しいよ」
など、気持ちが前向きになる言葉がけを欠かさないようにしました✨️
必ずチャレンジをしてみる|体験を積み重ねる
食べたことがないモノも、まずはチャレンジする場をつくるようにしました。
中に入っているモノを説明して、一口でもトライさせてみる。
一口が難しければ、匂いだけでもかいでみる。
匂いをかぐことすら拒否した場合は、お皿にのせてみる。
とにかく、「美味しい食べ物なんだよ」というアピールを欠かさないようにしたのです。
そして、一口でも食べることができたら、
「◯◯を食べることができて、すごいね!」
と褒めるようにしました。
すると、子どもは「◯◯食べられたよ」って嬉しそうに話してくれるようになったのです✨️
「ごちそうさま」と言ったらお菓子をあげない
食事をするときは、かならず”ご飯を食べ切った”という感覚をもってもらうようにしました。
もし、「お菓子を食べたい!」と言ってきた場合には
- 「お腹一杯じゃないんだね。じゃあ◯◯食べてみようか」
- 「◯◯をあと△個食べてみようか」
と、お菓子以外のメニューを提案することにしたのです。
すると、意外かもしれませんが、食べたことないメニューを頑張ってトライするようになったのです✨️
ママの好きなメニューを作る|心の逃げ場をつくる
なんとか食べさせようと試行錯誤しても、なかなか上手くいかないことだってあります。
そんなときは、ママの好きなメニューを食卓に並べることにしました(笑)
これ、めちゃくちゃ効果あります。
なぜなら、たとえ子どもが食べてくれなくても、ママは自分の好きなものを食べられるわけですから!
子どもが食べなくても、あまり気にしすぎなくなるのです✨️
そして、ママが美味しそうに食べてる姿を見ると、子どもは「ちょっと食べてみようかな」と手を伸ばすこともあります。
大切なのは、一生懸命メニューを作っているママ自身の”心の逃げ場”を定期的につくること。
毎日頑張っている自分へのご褒美だと思って、ぜひ取り入れてみてください✨️
家事・育児におけるママの気持ちについて書いた記事はコチラ💡
まとめ|子どもの好き嫌いは成長とともに変化していく

子どもの「好き嫌い」って、親にとっては大きな悩みの一つですよね。
でも、「好き嫌い」にこだわる必要はあまりないと実感しています。
子どもの好き嫌いは、あって当然なんです。
食べられるときもあれば、そうでないときもある。
「好き嫌い」をなくそうと意識するよりも、食卓を楽しい場にした方が、子どもはのびのびと食事ができます。
何より、食べず嫌いでもしっかり大きくなっていくのです。
心の余裕をもって見守っていく親になれるといいですね✨️

-1024x538.png)

コメント