「どうしても、子どもが可愛いと思えない……」
そう思ってしまうことありませんか?
育児って、褒められることもなければゴールもない。毎日毎日、同じことの繰り返しで、ただただ疲労と責任感が押しかかるのみ。次第に笑顔が消えて、余裕が無くなっていきます。
この状態って、体が「限界だから助けてよ」って訴えて始めている段階なんです。
だからこそ、きちんと言葉で気持ちを表したり、育児を担い合うことが大切になります。
この記事では、
- 子どもが可愛く思えない
- ワンオペ育児が限界
- 助けてほしいけど、伝えられない
と感じているママやパパに対して
- なぜ、可愛く思えなくなってしまうのか
- 可愛くないと感じたときに、あなたの身体はどうなっているのか
- 「可愛くない」気持ちが辿り着く最悪な未来とはなにか
- どうやって気持ちを整えるのか
について、実体験談を交えて紹介します。
「え!?自分の子どもが可愛くないの?」と思った方も、「そういう家庭もあるんだな」っていう気持ちで読んでもらえると嬉しいです。
真剣に子育てをしているからこそ可愛く思えなくなる

まず、結論ですが、
子どもの成長に一生懸命向き合っているからこそ、憎らしく感じてしまうことがあるのです。
「え?」って思いますよね?
でも、そうなんです。
なぜなら、育児は親の思い通りにならないことが多いから。
親ならば、子どもには「◯◯になってほしい」という願望がありますよね?
でも、育児は思い通りにいかないことばかりの連続です。
理想と現実のギャップに苦しむことの方が多いんですよね。
子どもの幸せを願うからこそ、子どもと向き合って、自分ごとのように行動する。でも、うまくいかない。
「(自分の楽しみを犠牲にしてまでも)子どもに尽くしているけれど、ワガママばっかり……。」
こんな感情がふつふつと湧いてきます。
そして、次第に虚無感へと変わっていき、自己嫌悪し始めて、憎む対象が自分から子どもへと向いていってしまうのです。
これは、真剣に子どもと向き合っている親だからこそ陥ってしまう状況なんです。
「適度に手を抜け」と言うけれど現実はうまくいかない

「育児は、適度に手を抜いた方がいい」と聞いたことありませんか?
でも、できないことが多いと思います。
なぜなら、真剣に向き合っている親であれば、どうしても子どものことが心配になってしまうから。
育児本を何度も繰り返して読み、動画でノウハウを学んだつもりでも、いざ実践となると手を抜くなんてことがなかなかできないのです。
むしろ、新たなストレスが溜まっていくことにもなりうるのです。
ここでは、親のメンタルを削っていく原因を2つ紹介します。
子どもの泣き声がメンタルを削っていく
ママのメンタルを一番追い込む原因は、間違いなく子どもの泣き声です。
理屈ではありません。
子どもの泣き声って、聞けば聞くほどメンタルを削っていくものなんです。
たとえ手を抜いて❝育児をしているつもり❞であっても、関係なくゴリゴリとメンタルが削られていくのです。
子どもは気に入らないことがあると、延々と泣き続けます。
「◯◯かな?」と思って、機嫌を取ろうとしても一向に泣き止まない。
聞いているだけでイライラが募ったり、「わたしはダメな親だ」と非難された気持ちにさえなっていきます。
でも、これって自然なことなんです。
真剣に子どもと向き合おうとしているからこそ、抱いてしまう感情なんです。
子どものワガママな姿が理性を狂わせていく
たとえ子どもが話せるくらい成長したとしても、決してストレスから解放されるわけではありません。
なぜなら、子どもはずっと「わがまま」な言動を繰り返すから。
親が優しく注意して諭そうとしても、子どもはそんなこと関係ありません。
わざと親の癪に障ることを言ったり、挙句の果てには泣き始めて収集がつかなくなることだってあります。
当然、親としてはどんどん我慢の限界になりますよね。
言葉で伝えようとしても、
- 伝わらない
- 気持ちを読み取ってくれない
- 言うとおりに動いてくれない
こうしたストレスがどんどん溜まっていき、メンタルを削っていくのです。
「子どもが可愛くない」気持ちが募ると最悪の未来へと繋がる
子どもを「可愛くない」と思い続けたら、どうなると思いますか?
一度でも、最悪の未来(=絶対に避けたい未来)像を考えたことがありますか?
ズバリ、絶対に避けたい未来像とは、
親が育児放棄して子どもを捨ててしまう未来です。
これ、非現実的なことだと思いますか?
赤ちゃんが生まれたら幸せでいっぱいで、これから元気で明るい家庭を作っていく予定だったはず。
子どもの成長を見守って、一緒に笑って、泣いて、喜びあう。
そんな未来像を描いていたはずなのに、
「もう、この子と一緒にいることが耐えられない」
こんな気持ちに変わる可能性だってあり得るのです。
現実に、施設に預けられてしまう子どもだっています。
児童相談所に預けられてしまう子どもだっています。
しかも、その後の引き取りは一切拒否なんてことだってあり得るのです。
他にも、親族へ預けられる子もいれば児童養護施設に入って生活をしていく子だって、現実にはいるのです。
こんな未来、さみしくて、つらくありませんか?
筆者がパパになって気づいたことは、決して他人事ではなく、「親であれば誰にでも起こりうる未来なんだ」と感じ取れたいうことです。
「子どもが可愛くない」という気持ちを抱くのって、それだけ怖い側面があるんですよ。
ワンオペになった途端に「うつ状態」になった|体験談
わが家は、子どもの出産と同時に育児休暇へ突入しました。
休暇中は、とてつもなくしんどい期間でしたが、お互いに休憩を取り合ったり、役割をきちんと分担していたため、なんとか一日一日を乗り切ることができました。
でも、パパが仕事へ復帰したあと、本当の地獄がやってきたのです。
なぜなら、これまで二人で担っていたことを、一人でやらなければならなかったから。
パパが仕事から早く帰ってくることが分かっていても、日中は一人っきりで家事と育児をこなさないといけません。
誰にも愚痴を吐き出すことができず、すべての負担がママに集まります。
「誰かに助けてもらいたいけど、できない」
こんな状態が毎日続き、ママはうつ状態になってしまったのです。
突然、理由もなく涙が流れてきたり、泣いている子どもへ「うるさい」と言ってしまったことだってありました。
正直、限界ギリギリではなく「限界」だったんです。
本音を言えば、
- 「パパにもっと動いてもらいたい」
- 「もっと育休を取ってもらいたかった」
と、思っていたはずです。
帰宅後、パパは率先して家事・育児を担うようにしていました。でも、それだけでは全然足りないのです。
帰宅後の数時間程度では、まったくママの心を満たすことはできず、むしろ心労が溜まる一方でした。
当時を振り返ると、
「うつ状態だった……」
「可愛かったのに、可愛く思えない瞬間もあった……」
と、ママから告白されました。
今でこそ少し余裕をもてるようになりましたが、この状態が続けば、わが家も最悪な未来へ向かっていたかもしれません。
休暇を取得したリアルな1ヶ月間の記録についてまとめた記事はコチラ💡
育児は抱え込まない工夫をしよう

育児はひとりで担うものではなく、夫婦で担い合っていくものです。
本当は可愛くて可愛くて仕方ないのに、なぜか突然「可愛く思えない」瞬間はやってきます。
でも、そんな気持ちになったときこそ「当たり前の大切なこと」を思い出してください。
育児は本音を言えないことばかり|つらい気持ちを吐き出そう
育児は決してキレイな言葉だけで済むことばかりではありません。
むしろ、もっとドロドロで、醜くて、誰にも言えないような感情で溢れています。
だからこそ、そんな負の気持ちを抱え込むのではなく、きちんと言葉に出してみて下さい。言葉に出すことで気持ちを整理することができ、心が相当スッキリできます。
もし、パートナーからそんな言葉が聞こえてきたら、
「今、ママ(パパ)は限界なんだな」
と受け止めてあげましょう。
ただただ聴くだけで大丈夫です。
それだけでも十分に救われるんです。
育児は孤独感が増えていく|独りではなく一緒に担い合う
ワンオペ家庭だと、想像以上に孤独を感じてしまいます。
孤独な環境だからこそ抱え込み、悩んで、苦しんで、「子どもが可愛くない」という気持ちが増えていく。
こんな悪循環にもなってしまうのです。
だからこそ、夫婦で担い合うことが大切になります。
育児で経験できる嬉しさだけでなく、悲しさ、つらさ、イラ立ちなどを夫婦で共有していく。
一緒に担い合うことができれば、一人が「可愛くない」とイライラしたり落ち込んでいたりとしても、もう一人はその姿を見て冷静でいられることだってできます。
一人でできないこと・解消できないことを、もう一人が客観的に向き合うことができる。
こんな環境をつくりあげることこそが、お互いのメンタルを維持するためにも必要になりますよ✨️
なかなか家事・育児をしてくれないパパを動かす方法についてまとめた記事はコチラ💡
まとめ|子どもだけでなく自分と向き合うことが大切になる

「子どもが可愛く思えない」ことがあっても、それは不思議ではありません。
むしろ、そう思い続けているのであれば、それは「自分が限界なんだ」っていうサインなんです。
子どもは親の支えがないと生活していけません。でも、その支えとなる親が崩れていたとしたら?
だからこそ、親だって自分自身のケアを大切にしましょう。
ときには、家族のために自分と向き合う時間を作ってみてください。
それが、「子どもが可愛く思えない」ときに解決策に繋がる近道になると思います✨️




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