家事や育児をしていると、こんなふうにモヤモヤすることありませんか?
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なんで”言わないとやらない”の!
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何度言っても、パパが動いてくれない!

先生
ママの気持ち、よく分かるよ。
でもね、ここには”お願いの言葉”だけでは動かない、男性心理と習慣の壁があるんだ。
ちょっとしたコツを知るだけで、パパが”自ら動くようになる”んだよ。
この記事では、「どうすればパパが自ら動くようになるのか?」に焦点を当てていきます。
ちょっとした環境づくりや声のかけ方次第で、パパの行動は驚くほど変わります。
ぜひ、この記事を読んで”協力し合える家庭づくり”のヒントを見つけてくださいね。
🖊️この記事でわかること
📌合わせて読みたい記事
パパのやる気スイッチを出すには、ちょっとしたコツが必要です。ママが知っておきたい”パパに「手伝ってほしい」を伝える声かけのコツ”をこちらの記事はコチラ!
【関連記事:パパが自然と動く!ママの頼み方・声かけのコツ | 子育ての道しるべ】
はじめに
「うちのパパ、悪い人じゃないんだけど、ぜんぜん動かない…」
そんな声を、たくさんのママから聞きます。
毎日の家事や育児の中で、
「手伝ってほしい」と伝えても、なかなかパパは動いてくれない――
気づけばママだけが疲れ果ててしまう。
でも実は、パパたちも「どう動けばいいのか分からない」と悩んでいることが多いんです。
”動かない”のではなく、”動けない”ケースが意外と多いんですね。
男性は、もともと「指示がないと動きづらい」「目的が見えないと続かない」という傾向があります。
家事や育児に慣れていないパパほど、何をどうすればいいのかが分からず、結果として”動かない人”に見えてしまうのです。
では、どうすればパパが”自ら動く”ようになるのでしょうか?
パパが”自ら動く”ようになるには?
行動のきっかけを「外から与える」のではなく、内側から引き出そう。
誰でも”やらされる”より、”やりたい”と思ったときに行動しますよね。
パパも同じです。
たとえば、ママが「これやって!」とお願いしたときにパパが動いてくれたとしても、それは一時的なものに過ぎません。
でも、もしパパが
と感じることができたら、その行動は”習慣”へと変わっていきます。
その”やりたいスイッチ”を押すための3つのポイントがこちらです。
- 「自分の役割がある」と感じてもらうこと
「パパにしかできないことだよ」
「パパだからこそお願いしたい」
そんな言葉があるだけで、パパは自分の存在意義を感じます。
”自分も家族の一員として必要なんだ”と思えた瞬間、行動のエンジンがかかります。 - 成功体験を積ませること
うまくいったときは、「ありがとう」「助かったよ」と感謝を伝えましょう。
たとえ小さなことでも「自分にもできる」と感じると、パパは次の行動に前向きになります。
成功体験の積み重ねは、”やる気”を継続させる一番の近道です。 - 責めるより、笑顔で迎えること
ママの表情や雰囲気で、パパは”期待されているか”を敏感に感じ取ります。
ママがイライラしてしまうのは当然のこと。でも、パパが動いたときに”笑顔で迎える”だけで、「また頑張ろう」という気持ちが生まれます。
それが、行動を続けるためのポジティブな循環になるのです。
この3つが揃うと、パパの中で「自分も家族の一員として力になりたい」という気持ちが自然に芽生えていきます。
それが、”自ら動くパパ”の第一歩です。
ママができる”パパが自ら動くようになる”4つのアクション
パパの行動を変えるには、「言葉」よりも”動きやすい環境”と気づきを促す会話”がカギになる。
男性は、「失敗したくない」「認められたい」という気持ちが強く、曖昧な状況では動きづらい傾向があります。
たとえば――
「おむつ替えておいて」と言われても、
「替えたあと、どうすればいい?」と迷ってしまうのです。
その結果、「やらないほうが怒られないかも」と無意識にブレーキがかかってしまいます。
そこで大切なのが、
この2つを意識するだけで、パパの行動は自然と変わり始めます。
ママのちょっとした工夫で、”受け身のパパ”を”自ら動けるパパ”へと変えるきっかけになるのです。
ここからは、ママが今日から実践できる4つのアクションを紹介します。
「お願い」じゃなく「任せる」――信じて任せる勇気が、パパを動かす
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頼んでも、結局中途半端にやっているからつい口を出しちゃうよ…
その気持ち、とてもよく分かります。
でも実は、パパが”動かなくなる”一番の原因は、「自分の出番がない」と感じてしまうことなんです。
「これお願い」ではなく、「ここ、パパに任せるね」と具体的に伝えるだけで、パパの中に”責任感”と”やる気”が芽生えます。
そして、少しでもできたときは「助かった!」「ありがとう!」と一言添えるだけで、次の行動がグンと変わります。

先生
男性は”役割を持つ”ことで、動きが劇的に変わるんだ。
口出しせずに任せる勇気も、実は最高のサポートなんだよ。
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私自信も、指示を受けて動くより、自分のペースで任された方が気持ちが楽でした。”任せる”ことは、パパを”信じる”ということ。
失敗も含めて任せることで、「自分がやっていいんだ」と安心して動けるようになります。
▶「指示待ちパパ」から、「主体的パパ」への第一歩になります。
「やって!」より「一緒に気づく」――伝え方を変えてパパを動かす
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こっちはずっと動いてるのに、なんで気づかないの?
多くのママが感じるモヤモヤですが、ここにも男性特有の心理の壁があります。
男性は「見えたもの」「指示されたこと」には反応できますが、「察する」「先読みする」ことは苦手なんです。
そんなときは、責めるよりも”今の状況を共有する”伝え方に変えてみましょう。
たとえば:
といったように、状況を共有するだけで、パパの思考が”受け身”から”自発的”へ切り替わります。

先生
”やらせる”より、”気づかせる”。
これが、行動が続くコツだよ。
最初こそ動かないかもしれないけど、一緒に気づく経験が増えるほど、パパは自然と動けるようになるんだ。
▶感情ではなく「共有」を意識すると、協力が続きやすくなります。
「見える化」で”チーム夫婦”に――パパが動きやすい環境を作ろう
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”気づかせよう”と意識して話してたけど、全然動いてくれないよ…

先生
そんなときは、”見れば分かる”ような環境づくりをしてみよう。
男性は察するより”見る”方が得意なんだよ。
家事・育児は「見えないタスク」の連続。
だからこそ、タスクを”見える形”にして共有すると、夫婦の協力がスムーズになります。
たとえば:
- 普段パパがよく見る場所に家事リストを貼る
- 朝や夜のルーティンを決めて、目に見える場所に貼る
- カレンダーアプリで家族予定を共有する
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私の家では、ホワイトボードを使って「見える化」していました。
ポイントは、普段から目につくところに貼ること。
玄関近くに貼るだけでも、自然と目に入り、行動のスイッチになりますよ。

”見える化”は、ママのストレスを減らすだけでなく、
パパの”気づき”を増やして、行動をルーティン化できる魔法の工夫だよ。
是非取り入れてみてね。
▶”鈍感パパ”でも、少しずつ”能動パパ”に育っていきます。
「完璧」を手放すと、家族はもっと育つ――小さな変化を見つけよう
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任せたらいいって言うけど、雑だし、時間もかかるし…ストレスになるんだよね。
その”モヤッ”とした気持ち、とても自然なことです。
でも、完璧を求めすぎると、パパの成長の芽を摘んでしまうこともあります。
最初から完璧にできる人はいません。
パパが試行錯誤している姿も、「やってみよう」という前向きな行動の証なんです。
「ちょっとずつやってくれてる」
「今日は自分から動いてくれた」
そんな小さな変化を見つけて認めてあげることが、次の行動につながります。

先生
”やろうとした気持ち”にフォーカスしてみよう。
その気持ちを認めることが、次の一歩を生むエネルギーになるんだ。
🔖完璧を手放すことは、子育てにもつながる知恵
子どもと向き合うとき、すぐに結果を求めず、成長を見守る姿勢が大切って聞いたことありませんか?
実はこれ、パパにも当てはまるんです。
大人でも、少しずつ学びながら変わっていくもの。
”完璧じゃなくていい”という気持ちの余白が、家族全体の成長を育てていきます。
▶”理想の形”ではなく、”成長のプロセス”を大切にしよう
行動変化のリアルエピソード
「ありがとう」の一言が、パパを変えることもある。
ある日、妻から「ありがとう」と言われた瞬間がありました。
本当に何気ない場面で、ただ朝のゴミ出しを終えて帰宅したときのこと。
自分にとっては”ちょっとしたこと”だったけれど、その一言が思っていた以上に心に響きました。
「こんなことで感謝されるんだ」と思った瞬間、なんだか嬉しくなって、自然と笑顔になっていました。
行動を変えるきっかけっは、大きな説得でも完璧なマニュアルでもなく、
実はこういう「気持ちのやり取り」から生まれるのかもしれません。
まとめ
パパが”自ら動く”ようになるには、
ママの努力だけでも、パパの意識だけでも難しいこと。
でも、「環境づくり」と「気づきを与える関わり方」を少しずつ積み重ねていけば、夫婦の関係は少しずつ変わっていきます。
そして何より、行動変化の土台にあるのは”感情”です。
ママの「ありがとう」や「助かったよ」の一言が、パパにとっては”自分が役に立てた”という喜びに変わり、
それが次の行動へのエネルギーになります。
家庭は、どちらか一方が変わる場所ではなく、お互いが”チーム”として育っていく場所です。
ママの小さな工夫と優しい言葉が、
”受け身のパパ”を”動けるパパ”へと変えていく第一歩となります。
💡今日のアクション
この記事を読み終えたら、今日1日だけでも「ありがとう」を言葉にしてみましょう。
その一言が、きっと家庭の空気を少しやわらかくしてくれます。
🔖次回予告:夫婦でラクになる”協力の仕組み化編”
「どうすれば夫婦で無理なく家事・育児を分担できる?」
→「仕組みを作れば、頼まなくても動ける関係に!」
次の記事では、”行動を習慣化するコツ”を詳しく紹介します。お楽しみに!
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