育児は、仕事と比べて楽なものだと思っていませんか?
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仕事で疲れているから、家ではゆっくりしたいなぁ。
そう思っているパパもいるでしょう。
でも、ママだって休む間もなく家事と育児を頑張っています。
「こっちが大変だ!」と張り合うのではなく、仕事と育児では大変さの”質”が異なることを理解することが大切なんです。
お互いの負担を認め合って協力していくことが大切です。
この記事では、
- 仕事は育児よりも大変だ
- 家事・育児は仕事よりも大変だ
と感じている方へ向けて
- 仕事と育児、どちらが大変なのか(世間一般の声)
- 仕事と育児の大変さの違い
- 仕事をしながら育児に向き合うヒント
について説明します。
結論|仕事と育児はどちらも大変である

まず、結論ですが
仕事と育児はどちらも大変なんです。
当たり前ですよね(笑)
でも、正確に言えば、
どちらも大変だけど、大変さの”質”が違うのです。
だからこそ、共働き家庭あるいはワンオペ家庭であっても、「こっちの方が大変なんだ!」ではなく、「どっちも大変なんだ」と寄り添い合うことが大切なんです。
「仕事と育児どちらが大変なのか」
これはよく議論になるテーマです。
ではまず、世間一般における「家事・育児と仕事のつらさ」のイメージがどうなっているのか見てみましょう。
男性の家事・育児参加の現状とは?
男性の家事・育児参加時間は年々増加しているが、女性と比べると依然として大きな差がある
男女共同参画白書によると、
- 男性の「家事・育児・介護時間」は、女性と比べると圧倒的に少ない。
- 共働き世帯で、女性が就業している場合でも、男性の「家事・育児・介護時間」はわずかに増えているが、女性と比べると低水準。
- 6歳未満の子どもを持つ家庭では、女性の就業状態に関係なく、約7割の男性が何かしらの家事・育児をあまり行っていない。
データで見ると、男性の育児参加はまだまだ満足できる水準には達していないのが分かります。
- 男性の家事・育児の時間は増加傾向だが、女性に比べると以前として大きな差がある
- やっている”つもり”でも、実際には女性の負担が圧倒的に大きい
とはいえ、この”データ上の差”だけでは、育児と仕事の大変さを比べきれません。
次に、仕事と育児の負担の差について、実際の数字を見てみましょう。
【数字で比較】仕事と育児の負担の差
就業状態にかかわらず、女性の方が「家事・育児時間」の割合が多い
男女共同参画白書によると、
- 6歳未満の子を持つ男性の家事・育児関連時間は、平均で83分。一方で、女性は1日7時間34分との結果がある。
- 共働き世帯においても、女性の家事・育児時間は男性のおよそ2倍以上にのぼる。
- 男性の「仕事等時間」は、20代・50代は「7時間30分~8時間前後」、30代・40代は「8時間20分前後」に推移している。
数字を見れば人目で分かるように、
男性の育児時間は伸びているとはいえ、まだまだ女性の負担が大きいのが現状です。
- 育児と家事の負担は、女性に偏っている
- 女性がフルタイムで働いていても、家事・育児関連時間の割合は大きく縮まらない
それでは、世間の人たちは「どちらが大変」だと感じているのでしょうか。
仕事復帰後に見えた「大変さの違い」
育休中に子育ての過酷さを体感したからこそ、仕事復帰後に感じたことがあります。
それは、
育児の方がはるかに大変だということ。
です。
仕事と家事・育児では、目指しているところが全く違う
仕事と育児との大変さの違いについて3つ紹介します。
仕事は休憩できるが育児は休憩できない
仕事は、自分のペースで休憩を入れることができます。
また、休憩時間に何をやっても自由です。
娯楽を楽しんだり、ゆっくりご飯を食べたりなど、自由な時間を過ごすことができます。
でも、育児中はゆっくり休むことはできません。
ひたすら終わりのない作業が続くため、自由時間なんて確保できないのです。
「いつ呼ばれる分からない」というプレッシャーも常にあるため、身体を休ませることは難しいのです。
仕事は成果が見えるが育児は成果が曖昧になる
仕事は、努力した分だけ数字や評価で成果に現れます。成果に繋がれば、やりがいだって感じますよね。
でも、育児は成果が見えにくいのです。
ただただ、家庭を回す作業を繰り返す。
終わりがないため、やりがいを感じる場面が少ないのです。
🔖仕事復帰後は、”妻への後ろめたさ”がつらかった
育休が終ってからの生活は、どうしてもママに負担をかける時間が増えてしまいます。
育児の過酷さを経験したからこそ、ほとんどの家事・育児を妻に任せてしまうことに、モヤモヤした後ろめたさを感じていました。
仕事から帰宅して、寝室を覗くと、妻が泣いていたこともあります。
その姿を見たとき、胸が締めつけられるように痛くなり、「自分はもっと妻を支えられるはずなのに」と強く思いました。
そして、
限られた時間でも”できることを探して動こう”
と意識するきっかけにもなりました。
モヤモヤする後ろめたさを、そのまま罪悪感で終わらせず、行動のエネルギーに変えていくことが大切だと実感できたのです。
仕事は会話ができるが育児はきちんとした会話ができない
人と会話ができない状況下で生活することは、想像以上のストレスになる
仕事は「大人同士のやり取り」です。
言葉が通じますし、理屈や段取りで解決できることも多いです。
でも、育児はコミュニケーションを取れないことが多いのです。
とくに、0歳~3歳頃までは言葉のキャッチボールができません。
「何をしてほしいのか分からない……」
この環境で、24時間365日のあいだ生活することは過酷なんです。
仕事は逃げ場があるが育児は逃げ場がない
会社で働く限り、どんな行動にも何らかの負担はついて回るのです。
でも、仕事には逃げ場があります。
今の仕事が大変ならば、転職したり異動や働き方を見直して環境を変えることができます。
一方、育児は親が行動しないと成り立ちません。つまり逃げ場がないのです。
そして、親が行動しても解決できないこともたくさんあります。
自分の行動によって精神的・身体的な負担を軽くすることが十分に可能なのです。
どちらも体験したからこそ分かる「育児の過酷さ」
仕事より育児の方が「何倍も過酷だ」と感じました。
家族のために休暇を取得したからこそ断言できます。
育児のほうが断然大変です(笑)
なぜなら、育児は子どもの命が関わっているため、精神的なプレッシャーが重くのしかかります。
常に気の抜けない状態が続き、睡眠不足にもなって気力・体力が無くなっていきます。
また、仕事には「区切り」がありますが、育児には「区切り」がありません。
休む間もなく手探りな状態で、毎日子どもと一緒に過ごしていく。
つまり、育児には「終わりがない」のです。
ここでは、産まれてくる赤ちゃんのために休暇を取得したからこそ分かる
- 仕事の過酷さとは
- 育児の過酷さとは
について紹介します。
仕事は「責任の重さ」と「人間関係」に悩み続ける
「仕事がつらい」「仕事が大変」と感じる要因は、
- 自分の行動や発言に責任がともなう「精神的なプレッシャー」
- 上司や同僚との「人間関係のストレス」
- 残務整理・残業といった「時間的な圧迫」
- ノルマや営業活動による「体力的な負担」
などが挙げられます。
仕事の目的は、とにかく結果をあげることです。
計画を立てて、ときには役割を分担しながらゴールを目指します。
育児は「終わりのないケア」が続く
たとえば、
- 泣き止んだと思ったら、数時間後にはまた泣き始める。
- 部屋をきちんと片づけたとしても、また散らかる。
- ご飯を作って食べさせても、数時間後にはまたお腹が空く。
など、育児には終わりがありません。
対価が発生するわけでもなく、社会的評価も得にくい状況がずっと続いていくため、精神的・身体的負担は蓄積していくばかりです。
「仕事と育児」を比べないようにしよう
「仕事と育児はどちらが大変か」と比べるのではなく、両者を尊重し合おう。
なぜなら、仕事も育児も大変だから(笑)
そもそも、大変さの”質”がまったく異なるのです。
もし、「仕事の方が大変だ」と感じているパパがいるのであれば、家事・育児に対する考え方を変えましょう。
「仕事で疲れているから」ではなく「お疲れ様」と言えるようしましょう。
そして、やはり一番の有効な手段は育休を取得することだと思います。
赤ちゃんと向き合い続ける環境が、いかに過酷な状況なのかを実感できるからです。
仕事で疲れていたとしても
限られた時間で、どのように家族と向き合うのか――
きちんと考えて行動しましょう。
家事・育児の過酷さを実感するためには育休を取得することが一番です。
育休期間の過酷さについてまとめた記事はコチラ💡

よくある質問(FAQ)

ここでは、パパが勘違いしがちになる3つの質問について紹介します。
質問①
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赤ちゃんが寝ているときは休めるんじゃないの?

赤ちゃんが寝ているときも家事は残っているよ。ようやく片づけたと思っても、また赤ちゃんに呼ばれてしまう――この繰り返しなんだ。
質問②
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可愛さがあれば乗り切れるんじゃないの?

可愛さだけで解決できることばかりではないよ。むしろ、頻回に泣く赤ちゃんに向き合えば向き合うほど、精神的に追い込まれてしまうんだ。
質問③
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「言葉が通じない」って、そこまで大変なの?

ママは会話することで気持ちのリフレッシュができるんだ。だから、会話が出来ない環境は、相当な精神的ストレスとなってしまうんだよ。
まとめ|ママもパパもお互いに寄り添うようにしよう
パパは”仕事をしてるから偉い”ではなく、家庭でも役割を果たしましょう。
”自分にできること”を探して実行する。
「どちらが大変か」ではなく「どう協力するか」を夫婦で考えて行動していく――
そうすることで、パパもママも「大変さを認め合える関係」になり、結果的に仕事と育児との両方で、心のバランスが取りやすくなります。
パパが動けば、ママも子どもも、もっと笑顔になれます。
完璧じゃなくても大丈夫です。
今日から、できることを一つでも行動に移してみましょう。



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