パパが”自ら動く”家庭に変わる!ママができる4つのアクションと伝え方のコツ

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家事や育児をしていると、こんなふうにモヤモヤすることありませんか?

ママの声
ママの声

なんで”言わないとやらない”の!

ママの声
ママの声

何度言っても、パパが動いてくれない!

ふくろう<br>先生
ふくろう
先生

ママの気持ち、よく分かるよ。
でもね、ここには”お願いの言葉”だけでは動かない、男性心理と習慣の壁があるんだ。
ちょっとしたコツを知るだけで、パパが”自ら動くようになる”んだよ。



この記事では、「どうすればパパが自ら動くようになるのか?」に焦点を当てていきます。

ちょっとした環境づくりや声のかけ方次第で、パパの行動は驚くほど変わります。

ぜひ、この記事を読んで”協力し合える家庭づくり”のヒントを見つけてくださいね。

🖊️この記事でわかること

  • パパが自然と動くようになるための工夫とヒント
  • パパが”自分から動けない”理由
  • パパが動くことで、家庭にもたらすメリット


📌合わせて読みたい記事

パパのやる気スイッチを出すには、ちょっとしたコツが必要です。ママが知っておきたい”パパに「手伝ってほしい」を伝える声かけのコツ”をこちらの記事はコチラ!
【関連記事:パパが自然と動く!ママの頼み方・声かけのコツ | 子育ての道しるべ




「うちのパパ、悪い人じゃないんだけど、ぜんぜん動かない…」
そんな声を、たくさんのママから聞きます。

毎日の家事や育児の中で、
「手伝ってほしい」と伝えても、なかなかパパは動いてくれない――
気づけばママだけが疲れ果ててしまう。

でも実は、パパたちも「どう動けばいいのか分からない」と悩んでいることが多いんです。

”動かない”のではなく、”動けない”ケースが意外と多いんですね。

男性は、もともと「指示がないと動きづらい」「目的が見えないと続かない」という傾向があります。
家事や育児に慣れていないパパほど、何をどうすればいいのかが分からず、結果として”動かない人”に見えてしまうのです。

では、どうすればパパが”自ら動く”ようになるのでしょうか?


行動のきっかけを「外から与える」のではなく、内側から引き出そう。


誰でも”やらされる”より、”やりたい”と思ったときに行動しますよね。
パパも同じです。

たとえば、ママが「これやって!」とお願いしたときにパパが動いてくれたとしても、それは一時的なものに過ぎません。

でも、もしパパが

  • 「自分がやった方がいいな」
  • 「やってみようかな」

と感じることができたら、その行動は”習慣”へと変わっていきます。


その”やりたいスイッチ”を押すための3つのポイントがこちらです。

  • 「自分の役割がある」と感じてもらうこと
    「パパにしかできないことだよ」
    「パパだからこそお願いしたい」
    そんな言葉があるだけで、パパは自分の存在意義を感じます。
    ”自分も家族の一員として必要なんだ”と思えた瞬間、行動のエンジンがかかります。


  • 成功体験を積ませること
    うまくいったときは、「ありがとう」「助かったよ」と感謝を伝えましょう。
    たとえ小さなことでも「自分にもできる」と感じると、パパは次の行動に前向きになります。
    成功体験の積み重ねは、”やる気”を継続させる一番の近道です。


  • 責めるより、笑顔で迎えること
    ママの表情や雰囲気で、パパは”期待されているか”を敏感に感じ取ります。
    ママがイライラしてしまうのは当然のこと。でも、パパが動いたときに”笑顔で迎える”だけで、「また頑張ろう」という気持ちが生まれます。
    それが、行動を続けるためのポジティブな循環になるのです。

この3つが揃うと、パパの中で「自分も家族の一員として力になりたい」という気持ちが自然に芽生えていきます。

それが、”自ら動くパパ”の第一歩です。



パパの行動を変えるには、「言葉」よりも”動きやすい環境”と気づきを促す会話”がカギになる。

男性は、「失敗したくない」「認められたい」という気持ちが強く、曖昧な状況では動きづらい傾向があります。

たとえば――

「おむつ替えておいて」と言われても、
「替えたあと、どうすればいい?」と迷ってしまうのです。

その結果、「やらないほうが怒られないかも」と無意識にブレーキがかかってしまいます。


そこで大切なのが、

  • ”行動しやすい環境”を整えること
  • ”自分から気づけるような声かけ”をすること

この2つを意識するだけで、パパの行動は自然と変わり始めます。

ママのちょっとした工夫で、”受け身のパパ”を”自ら動けるパパ”へと変えるきっかけになるのです。

ここからは、ママが今日から実践できる4つのアクションを紹介します。


「お願い」じゃなく「任せる」――信じて任せる勇気が、パパを動かす

ママの声
ママの声

頼んでも、結局中途半端にやっているからつい口を出しちゃうよ…

その気持ち、とてもよく分かります。
でも実は、パパが”動かなくなる”一番の原因は、「自分の出番がない」と感じてしまうことなんです。

「これお願い」ではなく、「ここ、パパに任せるね」と具体的に伝えるだけで、パパの中に”責任感”と”やる気”が芽生えます。

そして、少しでもできたときは「助かった!」「ありがとう!」と一言添えるだけで、次の行動がグンと変わります。


ふくろう<br>先生
ふくろう
先生

男性は”役割を持つ”ことで、動きが劇的に変わるんだ
口出しせずに任せる勇気も、実は最高のサポートなんだよ。

くー
くー

私自信も、指示を受けて動くより、自分のペースで任された方が気持ちが楽でした。”任せる”ことは、パパを”信じる”ということ。
失敗も含めて任せることで、「自分がやっていいんだ」と安心して動けるようになります。


ポイント
  • 行動の主導権を少しずつ渡して、主体性を育てる。
  • 途中でうまくいかなくても、「ありがとう、助かったよ」と受け止める。

 指示待ちパパ」から、「主体的パパ」への第一歩になります。



「やって!」より「一緒に気づく」――伝え方を変えてパパを動かす

ママの声
ママの声

こっちはずっと動いてるのに、なんで気づかないの?

多くのママが感じるモヤモヤですが、ここにも男性特有の心理の壁があります。

男性は「見えたもの」「指示されたこと」には反応できますが、「察する」「先読みする」ことは苦手なんです。

そんなときは、責めるよりも”今の状況を共有する”伝え方に変えてみましょう。

たとえば:

  • 「これやって!」→「最近、洗濯物たまりやすいんだ」
  • 「ちゃんと見てて!」→「この時間、子どもが眠くなってぐずりやすいんだ」

といったように、状況を共有するだけで、パパの思考が”受け身”から”自発的”へ切り替わります。

ふくろう<br>先生
ふくろう
先生

”やらせる”より、”気づかせる”。
これが、行動が続くコツだよ。
最初こそ動かないかもしれないけど、一緒に気づく経験が増えるほど、パパは自然と動けるようになるんだ。


ポイント
  • 「やって!」よりも「今こうなってるんだ」と状況を伝える。
  • ”気づき”を共有することで、パパの行動パターンが変わる。

 感情ではなく「共有」を意識すると、協力が続きやすくなります。



「見える化」で”チーム夫婦”に――パパが動きやすい環境を作ろう

ママの声
ママの声

”気づかせよう”と意識して話してたけど、全然動いてくれないよ…

ふくろう<br>先生
ふくろう
先生

そんなときは、”見れば分かる”ような環境づくりをしてみよう。
男性は察するより”見る”方が得意なんだよ。

家事・育児は「見えないタスク」の連続。
だからこそ、タスクを見える形”にして共有すると、夫婦の協力がスムーズになります。

たとえば:

  • 普段パパがよく見る場所に家事リストを貼る
  • 朝や夜のルーティンを決めて、目に見える場所に貼る
  • カレンダーアプリで家族予定を共有する


くー
くー

私の家では、ホワイトボードを使って「見える化」していました。
ポイントは、普段から目につくところに貼ること。
玄関近くに貼るだけでも、自然と目に入り、行動のスイッチになりますよ。


ふくろう先生
ふくろう先生

”見える化”は、ママのストレスを減らすだけでなく、
パパの”気づき”を増やして、行動をルーティン化できる魔法の工夫だよ。
是非取り入れてみてね。


ポイント
  • 家事・育児タスクを”見える化”して共有する。
  • 「見えない負担」を減らすことで、夫婦のチーム力が高まる。

 鈍感パパ”でも、少しずつ”能動パパ”に育っていきます。



「完璧」を手放すと、家族はもっと育つ――小さな変化を見つけよう

ママの声
ママの声

任せたらいいって言うけど、雑だし、時間もかかるし…ストレスになるんだよね。

その”モヤッ”とした気持ち、とても自然なことです。
でも、完璧を求めすぎると、パパの成長の芽を摘んでしまうこともあります。

最初から完璧にできる人はいません。
パパが試行錯誤している姿も、「やってみよう」という前向きな行動の証なんです。

「ちょっとずつやってくれてる」
「今日は自分から動いてくれた」

そんな小さな変化を見つけて認めてあげることが、次の行動につながります。


ふくろう<br>先生
ふくろう
先生

”やろうとした気持ち”にフォーカスしてみよう。
その気持ちを認めることが、次の一歩を生むエネルギーになるんだ。



子どもと向き合うとき、すぐに結果を求めず、成長を見守る姿勢が大切って聞いたことありませんか?
実はこれ、パパにも当てはまるんです。

大人でも、少しずつ学びながら変わっていくもの。
”完璧じゃなくていい”という気持ちの余白が、家族全体の成長を育てていきます。


ポイント
  • 「できたかどうか」よりも「やろうとした気持ち」に注目する。
  • 完璧を手放すと、夫婦間の葛藤も子育ても楽になる。

 理想の形”ではなく、”成長のプロセス”を大切にしよう



「ありがとう」の一言が、パパを変えることもある

ある日、妻から「ありがとう」と言われた瞬間がありました。
本当に何気ない場面で、ただ朝のゴミ出しを終えて帰宅したときのこと。

自分にとっては”ちょっとしたこと”だったけれど、その一言が思っていた以上に心に響きました。

「こんなことで感謝されるんだ」と思った瞬間、なんだか嬉しくなって、自然と笑顔になっていました。

行動を変えるきっかけっは、大きな説得でも完璧なマニュアルでもなく、
実はこういう「気持ちのやり取り」から生まれるのかもしれません。



パパが”自ら動く”ようになるには、
ママの努力だけでも、パパの意識だけでも難しいこと。

でも、「環境づくり」と「気づきを与える関わり方」を少しずつ積み重ねていけば、夫婦の関係は少しずつ変わっていきます。

そして何より、行動変化の土台にあるのは”感情”です。
ママの「ありがとう」や「助かったよ」の一言が、パパにとっては”自分が役に立てた”という喜びに変わり、
それが次の行動へのエネルギーになります。

家庭は、どちらか一方が変わる場所ではなく、お互いが”チーム”として育っていく場所です。

ママの小さな工夫と優しい言葉が、
”受け身のパパ”を”動けるパパ”へと変えていく第一歩となります。


💡今日のアクション
この記事を読み終えたら、今日1日だけでも「ありがとう」を言葉にしてみましょう。
その一言が、きっと家庭の空気を少しやわらかくしてくれます。


🔖次回予告:夫婦でラクになる”協力の仕組み化編”
「どうすれば夫婦で無理なく家事・育児を分担できる?」
→「仕組みを作れば、頼まなくても動ける関係に!」
次の記事では、”行動を習慣化するコツ”を詳しく紹介します。お楽しみに!



この記事を書いた人
くー

初めまして(^^)くーと申します♪
仕事と育児の両立に奮闘する現役パパ(4年目)です。
2021年に、最愛の第一子が誕生!
「家族の時間を大切に」がモットー✨️
子育ては、毎日悩みごとの繰り返し。そんな悩みごとのヒントになるような”道しるべ”を発信していきます。よろしくお願いします。

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