ある日突然、子どもがけいれんを起こした。そんな経験はありませんか?
初めて子どもが熱性けいれんを起こした日。
息をしているのかも分からないまま、ただただ抱きしめることしかできなかった――
あれから2回、わが子は熱性けいれんを経験しました。
今でも、あの時の記憶は消えません。
熱が出るたびに、「またけいれんが起きてしまうのでは?」と胸がどきどきしてきます。
この記事は、同じような経験をした方、そして「うちの子もなるかもしれない」と不安な方に、少しでも心の準備や安心を届けたくて書いています。
🖊️この記事でわかること
- 熱性けいれんって何?
- 実際に、わが子が経験したときのリアルな様子
- 親として、どんな”心構え”をしておけばいいか?
はじめに
わが子がはじめて熱性けいれんを起こした、あの日。
あのときのことは、今思い出しても胸がぎゅっとなります。
熱性けいれんは、小さな子によく見られる症状のひとつ。
でも、初めて目の前で起こると「どうしたらいいの?」と戸惑うのが当然です。
だからこそ、事前に少しでも心の準備が出来ていたら…と、心から思いました。
けいれんが起きたのは、熱が続いていた日の午後のこと。
子どものケアに付きっきりで、妻と少しだけ昼寝をしようとしていた矢先、
わが子の体が突然ビクビクと震え始めたのです。
時間にすれば、わずか1分半ほど。
でも、その時間はものすごく長く感じました。
「子どもが突然けいれんを起こした時、親はどうすればいいのか」
私は、この”ある日突然の出来事”を通して、多くのことを学びました。
そして今、伝えたいことがあります。
「迷ったら、救急車を呼んでください」
呼びすぎなんて思わなくて大丈夫。
搬送先で何を言われようが、目の前の子どもの命を守ることが、いちばん大切なんです。
私の体験が、同じように不安を抱えるパパやママの支えになれたら。
そんな思いで、この記事を書きました。
熱性けいれんとは?
熱性けいれんとは、38℃以上の発熱時に起こるけいれん(ひきつけ)発作のことです。
生後6ヶ月~5歳くらいまでの乳幼児に多く見られます。
この現象は、成長とともにほとんどが自然に消失し、6歳頃にはほとんど発症しなくなります。
また、両親や兄弟姉妹に熱性けいれんの既往がある場合、発症リスクが高まるとされています。
そんな熱性けいれんですが、多くの場合は――
🖊️ポイント
ほとんどの熱性けいれんは数分以内におさまり、命にかかわることはまれです。けいれん中に嘔吐があっても、吐いた物での窒息などが起きないように、顔を横に向けて寝かせることが大切です。
(出典:日本小児神経学会「こどもと熱性けいれん」)
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「命にかかわらないことが多い」と事前に調べていたので、少しだけ安心しました。
※両親に聞いたのですが、私も小さい頃に熱性けいれんを発症したことがあったようです。因果関係は不明ですが、ご両親から「子どものころに熱性けいれんがあったか」聞いておくと良いかも知れませんね。
典型的な症状例とは
※これらの症状がすべて出るわけではありませんが、一つでも当てはまる場合には落ち着いて対応しましょう。
とはいえ、頭では分かっていても――
実際に目の前で起きると、その「数分」が信じられないほど長く感じます。
適切な対処例とは
「落ち着いてなんて言われても無理だよ…」って思う方もいますよね。
私もそうでした。
でも、この記事を読んでくれたあなたなら、少しでも冷静に動けるかもしれません。
「熱性けいれんとはどんな症状なのか、そしてどのように対処したらよいのか。」
事前に学習はしていたけれど、実際に子どもが熱性けいれんを発症したときには、
学んでいた知識が、その一瞬のできごとによって真っ白になってしまったのです。
初めてけいれんが起きた日 ~私たちはどう動いたか~
私たちが体験した、発症の瞬間
子どもの熱が38℃を越えた日が続いている中、けいれんは起きました。
38℃以上の熱が続いていたため、少しぐったりはしていましたが、重篤な様子ではありませんでした。
食欲はやや落ちていましたが、水分も摂れ、おもちゃで遊んだりテレビを見たりして過ごしていました。
私は、午前中で仕事を終えお昼には帰宅。
帰宅すると、子どもは妻の膝の上で横になって休んだ状態でした。
「ただいま」
「大丈夫?」
と聞くと、子どもはニコッと笑ってくれました。
次第にウトウトし始めたため、お昼寝の準備を開始。
家族3人で横になり、子どもが眠ったことを確認し、妻と私も一休みしようとした瞬間――
突然、体がガクガクと震え始めたのです。
パニックと理性のあいだで ~妻の動揺、自分の気持ち~
「けいれん!?」
妻が大声で慌て始めました。
ピクピクなんてかわいらしい震えではない。ガクガクと大きく震えていたのです。
明らかに慌てて動揺している妻。
私はと言うと、「(自分は)落ち着かないと!」と必至に理性を保とうとしました。
子どもの顔はみるみるこわばり始め、口からは泡も吹き出していました。
この小さいからだの中で、「何が起きたか分からない」恐怖。
そんな中、冷静を保つことがどんなに難しかったことか…
不思議なことに、救急車という発想が出ることはなく、ただただ子どもに声をかけていました。
「大丈夫!」
「大丈夫!」
「◯◯は強い子だよ!」
懸命に何度も話しかけていました。
でもそれは、自分自身を落ち着かせていただけかもしれません。
短くて長いけいれん、次第にこわばりが無くなっていく――
子どもの体から、力がスッと抜けていく瞬間――
そして泣き始めた瞬間を見て、
「あぁ、生きてる」
「良かった」
と、心の底から思いました。
かかりつけの病院へ
「意識がある。良かった」
子どもを抱っこして、”意識がしっかりあるか”確認している中、
妻はかかりつけの病院へ連絡。
「熱性けいれんが起きちゃって…」
状況を説明したあと、幸いにも病院から診察の了承をいただいたため、いざ病院へ。
病院での待ち時間、ずっと私は子どもを抱っこ。
子どもは泣いていましたが、私は安心していました。
生きているー
それだけで、私は安堵できたのです。
医師の問診・診察へ

どのくらいの間、けいれんしていました?

だいたい、1分半くらいです。5分は経っていないと思います。

けいれんは、両手両足?
左右どちらもけいれんしてましたか?
片方だけ(けいれんがあった)とかありませんでしたか?
※症状の出方によって、脳の状態を確認する意図があったのだと思います。

はい、両手両足のどちらもけいれんしていました。

吐いたりとかはしていませんか?

はい、大丈夫でした
※他にも、胸の音を聴診したり手足の発赤の有無を確認したりなど、丁寧に診察していただきました。

けいれん止めの坐薬を出します。もし、夜38.5℃以上の熱が出た場合には挿肛してください。

分かりました。けいれんが無くても使っていいんですね?

大丈夫です。
病院から処方された薬は、ダイアップ坐薬(抗けいれん薬)とアンヒバ坐薬(解熱鎮痛剤)の2種類。同時併用可との指示を受け、帰路に着きました。
診察を終えた頃には、既に子どもは落ち着きを取り戻していました。
長い1日の終わり
自宅へ戻ると、子どもは「パン、たべる」と一言。
あのときは、
「口に入るのであれば何でも良い」
「とにかく落ち着いてよかった」
という気持ちが強かったです。
そして――
「よく救急車を呼ばずに、様子を見ることができたな」
という強い不安感が後から押し寄せてきました。
また、妻からも一言。
「一人じゃなくて良かった。あと、夜じゃなくてよかった」と――
こうして、初めてのけいれんとの闘いは幕を下ろしたのです。
でも、もし夜だったら?
もし一人だったら?――
そんな”もしも”が、今も時々よぎります。
初めてのけいれんを振り返って
冷静に動けたこと
頭が真っ白になる――
初めて経験したことでした。
当時は、事前に学んでいたことがすべて分からなくなってしまい、後から振り返ってみて改めて「あぁ、そうだったな」と反省できたくらいです。
『深呼吸して、慌てないようにしよう』
妻が慌てていた反面、却って私はやや冷静でいられました。
不思議と、足がすくよりも、目の前の子どもを「どうにかしなきゃ」という気持ちが勝ったんです。
多分、”たまたま”そうなっただけかもしれません。
『終わったあとも様子を見よう』
けいれんが止まった後は冷静さを取り戻していました。
呼吸はしているのか、体全体のこわばりはないか、皮膚湿疹など目に見える症状はないか、など直ぐ確認することができました。
『処方された薬を落ち着いて使えた』
けいれん後、その日の深夜0時半に子どもの熱が38.5℃に上がりました。医師から処方されていた抗けいれん薬と解熱鎮痛剤を、説明に従って使用しました。

あのときは、「もしまた起きたら…」という不安が頭から離れず、薬を使う判断にも緊張が走りました。
でも、「できることはすべてやろう」という気持ちで、処方された通りに落ち着いて対応できたことが、”ほんの少しだけ自信に繋がった”のを覚えています。
抗けいれん薬は、医師の判断で処方されます。初めての場合は必ず医師に相談を!
反省と、次に備えるために
『けいれんの時間を計る』
時計を見る・計るという余裕が無くなっていました。
室内に秒針を備えたアナログの大きな時計がありましたが、けいれんが始まった瞬間、時計を気にする余裕はありませんでした。
<解決案>
すぐ目に届く範囲に、必ずアナログの時計は置いておきましょう。
スマホを作動している余裕はありません。
『顔を横に向けて寝かせる』
気づいたら苦しそうなわが子を抱えていました。すでに横を向いてお昼寝している状態ではありましたが、その状態を保ちながら両手で抱えていたのです。
<解決案>
熱が出たときは、顔を横に向けるように意識しよう。
たとえ熱性けいれんが起きなくても、嘔吐した場合のリスク回避にも繋がります。
※今回は自然と横向きで寝ていたことで、大事には至りませんでした。でも、次回のためにも”習慣として意識しておく”ことが大切なんだと思います。

私は医療機関に勤めているので、”嘔吐したら誤嚥に注意”と体に染み込んでいました。そのおかげで、横に寝かせることの大切さは分かっていたのです。
あの夜、私は徹夜して起きていました。
一度けいれんが起きてからというもの、怖くて眠れませんでした。
深夜の坐薬使用後も、子どもの寝息を何度も確かめ、体が熱くないか、顔色に変化はないか──
小さなライトをつけて、ただひたすら“見守る”ことしかできませんでした。
今思えば、無我夢中で、何かあってもすぐ対応できるようにと、ずっと神経を張りつめていたんだと思います。
2度目のけいれん ~”少しだけ”落ち着いて対処できた~
1度目のけいれんから1年が経ち、子どもの体力がついてきたおかげか、熱を出さずに過ごす時間が増えてきました。
でも、元気に過ごしているとは言え、やはり1度目のけいれんは頭から離れません。
初めてけいれんが起きた時期が近づくにつれて、
「熱が出ませんように」と願うようになっていました。
そんな中、また2度目のけいれんが起きてしまったのです。
2度目の発症の瞬間
その日は、やはり38℃以上の熱が続いていました。
1度目のときと違っていたのは、「39℃を超える熱が多かった」という点です。
子どもの熱が続くときは、必ず仕事を休むようにしました。
1度目の熱性けいれんの衝撃が強く、あまりにも頭から離れなかったのです。
この日は、1度目のときよりもぐったりした様子でした。
食欲もほとんど無く、水分も摂りたがらない。おもちゃやテレビにも、あまり興味が無いような状態でした。
横になっている時間が多く、そのままお昼寝の準備を開始。
家族3人で横になり、子どもが眠ったことを確認して、私たちも一休みしようとした瞬間――
また、突然体がガクガクと震え始めたのです。
1度目のときと違っていたこと
妻は慌てましたが、私は1度目のときよりは落ち着いていました。
ガクガクと大きく震えていることは変わりません。
けれど今回は、冷静にけいれんの状態や、手足の発疹がないかなど、全体の様子を見ることができました。
とはいえ、内心では
「大丈夫だよね?」
「救急車、呼ばなくてもいいよね?」
と、必至に理性を保とうとしていました。
子どもの顔はみるみるこわばり、口からは泡も吹き出します。
ここは1度目と同じですが―
これらが、1度目とは違っていました。
「大丈夫!」
「大丈夫!」
「◯◯は強い子だよ!」
懸命に何度も話しかけ、私たち自信も、なんとか落ち着こうとしていました。
また、次第にこわばりが無くなっていく――
子どもの体から、力がスッと抜けていく瞬間――
「また泣き始めるのかな?」
そう思っていましたが、一向に泣き始めません。
全身に力が入っていない。
1度目の恐怖とは比べられないほどの絶望感が、押し寄せてきたのです。
大きな声でわが子を呼び、手や足を握りしめ、何度も呼吸しているか確認して――
そのとき、口が微かに動き、
私の指を、かすかな力で握り変えそうとした姿を見て
「あぁ、生きてる」
と、また心の底から思いました。
そして、そんな中あらたな問題が発生したのです。
病院が休診だった
その日は水曜日の午後。いつも通っているかかりつけの病院が、ちょうど午後から休診でした。
かかりつけ医に受診できないという絶望感。
やむを得ず、近医小児科や市の緊急診療所へ相談を始めました。
でも、
「普段のかかりつけ医に診てもらって方が良いでしょう。」
「けいれんが治まっているのであれば、今は様子見でも大丈夫。」
「当院では対応できません。」
と、案内を受けました。
高熱、けいれん後、力がうまく入らない、意識もボーッとしている…
このような状態で、
「果たしてダイアップ坐薬を使った方がよいのか」
「救急車を呼んでもいいのか」
など、私は明らかに動揺していました。
苦肉の策ではありましたが、迷った末に職場の医師へ連絡しました。
状況を詳しく伝えると、「今すぐにでも坐薬を使用して良い」と指示を受けたため、ダイアップ坐薬とアンヒバ坐薬を使用することにしました。
やはり、医師の言葉を聞くだけで精神的にも気持ちが軽くなりました。
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子どもが発熱し、かかりつけ医以外を緊急受診する場合、「断られることが多い」とは言い切れません。受診の必要性や注意点によって対応が分かれることがあります。
🖊️ポイント
「断られることが多い」と感じる理由の多くは、実際には以下のようなケースです。
●”医師が「今は全身状態が落ち着いている」と判断した”
●”翌日の受診で十分と説明された”
ただし、親として不安が強いときや、意識や呼吸に異変がある場合は、救急車の申請をためらわないことが大切です。
その日も私は、不安でいっぱいのまま、一睡もせずに子どもを見守っていました。
夜20時すぎ、体温は38.5℃。
2回目のダイアップ坐薬とアンヒバ坐薬を使用しました。
――もう、けいれんは起きないでほしい。
そう願わずにはいられませんでした。
翌日、かかりつけの病院へ
幸いなことに、けいれんは起きずに翌日を迎えることができました。
一睡もしていなかった私は、朝一番でかかりつけ医を受診。
問診内容は1回目のときと大きくは変わりませんでしたが、当日も高熱が続いていたため、その場で再びダイアップ坐薬を挿肛していただきました。

つらかったですね。
けいれんが止まっているのは良いことです。このまま熱が下がっていくといいですね。

ありがとうございます。これからも高熱が出た際に、8時間空けていればダイアップを使用してもいいでしょうか?
※一度説明を受けていたとしても、不安であれば確認することが大切です!

大丈夫ですよ。お大事にして下さいね。
医師のその言葉に、ようやく少しだけ肩の力が抜けたのを覚えています。
あらためて、病院からダイアップ坐薬とアンヒバ坐薬の2種類を処方され、帰路に着きました。
2度目のけいれんを振り返って
2度目のけいれんは、前回とはまた違った不安と緊張感がありました。
少しだけ冷静に動けた部分もあれば、やはり慌ててしまった部分も。
あのとき、自分はどう動けたのか――
ここで一度、1回目と2回目のけいれんを比較して、振り返ってみます。
1回目と2回目との比較
まず、明らかな違いは1回目よりも2回目のときの方が、けいれん症状が重く感じられたということ。
精神的な不安は、2回目の方が大きかったということを念頭に振り返ってみます。
項目 | 1回目 | 2回目 |
---|---|---|
慌てることはなかったか | △ 妻よりは冷静を保てた | ◯ 1回目のときよりも冷静だった |
けいれん時間の計測はできたか | ✕ 動揺してしまい 子どもから目を離せなかった | ✕ 1回目のときよりも状態が悪かったため、子どもから目を離なすことが出来なった |
体温は測定できたか | ✕ 測り忘れていた | △ けいれん後、すぐは測れなかったが、のちに確認できた |
顔を横に向けて寝かせることはできたか | ✕ 心配するあまり、抱きかかえてしまった。 | ✕ 体のこわばりが1回目のときより強く、うつ伏せ状態であったため、抱きかかえてしまった |
服薬判断(ダイアップ等)はどうだったか | ◯ 当日の夜は、医師の指示通り対応できた。 | △ 迷いはしたが、職場の医師に相談して対応できた |
相談できる相手はいたか | ✕ | ◯ (※職場の医師に連絡し、坐薬使用の判断を仰げた) |

こうして比べてみると、1度経験していたとは言え、いかに精神的な不安が強いのかが分かりました。「分かっていたのに動けなかったこと」も多く、自分でも悔しく感じています。
出来なかったことはなにか
🖊️反省点と改善点
できなかったことを振り返ることで、あらためて「備えること」の大切さを実感しました。
次に同じことが起きたときに、少しでも落ち着いて対応できるように――
うまくいかなかった自分を責めるよりも、次の一歩をどう踏み出すか。
今回の経験を通じて感じた、親としての心構えや準備についても、少しだけ共有させてください。
今、伝えたい”心の備え”と”リアルな備え”
親であれば誰しも、子どもが健康でいてほしいと願うものです。
でも、時には思いがけない出来事が起きてしまうこともあります。
まさか、うちの子がかかるなんて――
後悔する前に、事前にきちんと勉強すること。
そして「発症する可能性がある」という心構えを、夫婦間で共有しておきましょう。
たとえば、次のような場面について、あらかじめ話し合っておくことが大切です。
家庭ごとに事情は違うからこそ、日頃から「わが家の場合」を明確にしておくと安心です。
また、「病院で聞かれる内容」をあらかじめリスト化しておくのも有効です。
私自身、2回のけいれん発作を通して、医師からの質問はほとんど同じだと感じました。
動揺している中での病院受診。
冷静さを取り戻そうとしている中、”当時の状況を説明すること”は思った以上に大変なことです。
突然の出来事にも、慌てすぎず対応できるように。
「知っておくこと」と「話し合っておくこと」が、子どもを守る力につながっていきます。
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チェックリスト(例)を作りましたので、ご参考にしていただけると嬉しいです。
熱性けいれん時用チェックリスト(参考)
症状について
医者に相談すること
- 抗けいれん薬の使い方について
・どのくらい時間を空けて使用すればいいのか?
※決められた投与間隔よりも早いタイミングでけいれんが起きた
ときに、再使用してもよいのか?
・けいれんしていなくても、熱があれば使用した方がよいのか?
・今後も熱が出た場合には、使用したほうがよいのか? - 救急車を呼ぶタイミングについて
・様子を見ていてよい限界のラインはどこか? - けいれんしたときの注意点について
- 他に気になること
おわりに
熱性けいれんを初めて経験したあの夜。
私は「大丈夫」と自分に言い聞かせながら、内心では強い不安と混乱の中にいました。
今になって思うのは――
不安を”消す”ことは出来ない。でも、”備える”ことはできる。
そして、”一人で看病しなくていい”ということも、どうか知っておいてほしい。
親としての心構えなんて、完璧じゃなくていい。
でも、ふとした時に思い出せるような「気持ちの支え」があれば、
あの夜のような場面でも、きっと少しだけ冷静に向き合えると思うんです。
ひとりで全部やらなくていい。”もうひとり”がいる安心感
子どもが熱を出したとき、
つい「ママに任せっぱなし」になっているパパいませんか?
熱が出る。それだけでも、親は不安になります。
ママだって、同じように怖くてたまらないのです。
だからこそ――
ひとりより、ふたりで看病してほしい。
その方が、安心できます。心が落ち着きます。
「もしかしたら最悪のケースになるかもしれない」
そう思ったあの日、私はこう痛感しました。
”わが子が元気でいることが、当たり前じゃない”ということ。
この気持ちを、どうか忘れないでいてほしい。
看病は、誰かひとりの責任じゃない。
ふたりで支え合って、乗り越えていくものだということを、心にとめておいてください。
親としての”がんばり”に、自分でOKを出してあげて
育児は、選択の連続です。
ときには、正解が見えない中で
”究極の選択”を迫られることもあります。
そんな中で、
ママとして。パパとして。
あなたが選んだことを、どうか責めないでください。
誰かと比べなくていい。
昨日の自分と比べる必要もありません。
「できなかったこと」ではなく、
「できたこと」に目を向けてほしい。
そして、がんばった自分に、そっとOKを出してあげてほしいのです。
私の体験は、誰かの不安をすべて消すものではないかもしれません。
それでも――
この経験が、今この記事を読んでくれているあなたの「心の備え」となり、いざというときの「支え」になれたら、心から嬉しく思います。
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