子どもとの休日、
せっかくなら”思い出に残る体験”をしたいですよね。
そんなとき、目に飛び込んできたのが
「日本一長い滑り台」というワクワクするフレーズ。
それがある場所――
茨城県日立市へ自然体験型レジャー施設
奥日立きららの里。
パパとして、これはもう挑戦するしかない!
ということで、今回は4歳の子どもと一緒に
日本一を誇る『わくわくスライダー』を滑りに行ってきました✨️
初めて訪れる方が知りたい情報をまとめながら、
実際の体験をレビュー形式で紹介します。
さっそく見ていきましょう!
🖊️この記事でわかること
この記事は、日帰りで遊び尽くすプランのレビュー記事です。
お昼ごはんのピクニック込みで、約5時間も満喫できました✨️
キャンプ場の利用や宿泊は要予約となりますので、コチラの予約ページをご覧になってみてくださいね。
奥日立きららの里とは
自然の中で思いっきり遊べるレジャー施設!
その広さは、なんと
東京ドーム約10個分(約48ヘクタール)!
敷地内には、
日本一長い滑り台『わくわくスライダー』をはじめ、
子どもが喜ぶ遊び場がたくさんそろっています👇️
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周回道路は約3km。
ウォーキングでも回れますが、
小さなお子さん連れなら車での移動が断然おすすめです!
それではいよいよ、お目当ての
『わくわくスライダー』の魅力へ!
日本一の滑り台『わくわくスライダー』とは?
まずは『わくわくスライダー』の全貌を紹介します。
- 下り:877m
- 登り・311m
- 全長:1,188m(約1.2km)
……え?1km以上!?
そして気になるのが、
「滑り台なのに登りがある」ということ。

もう、この時点で
ワクワクが止まりませんでした!
1kmを超えるスライダーなんて、
普通じゃ想像がつかないですよね?
入場ゲートで配布されたイラストマップを頼りに、スライダー券売所のあるエリアへ車で向かいます。
道はすべて整備されていて安心。
車で3分ほど走ると、標高約430mの駐車場に到着!
眼下に広がる自然の景色が、すでに気持ちいい。
「いよいよ挑戦だ!」
という気持ちが高まります。
券売所『ビジターセンター』
駐車場に車を停めたら、いよいよチケット購入です。
券売所までは、徒歩1~2分ですが…
これが、想像以上の傾斜!
「やっぱり小さい子連れは車移動の方が安心かも…」
と、歩きながら再認識しました(笑)
坂道を登りきると、
木材を使用した温かみのある建物
『ビジターセンター』が見えてきました。
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乗車券の買い方
ドアは解放されていて、いつでも出入りOK。
入口には、料金表や年齢制限などの案内が提示されています。
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料金表を見てみると…
.なるほど!
1回券を買うよりも、
回数券(3回)を買った方が、
になるんですね。

初めての”1km超え”だから慎重に…と思いつつ、回数券を購入しました(笑)
(結果的に3回以上滑ったので大正解😎✨️)
ビジターセンター内は無人販売方式で、
スライダー券は自動発売機で購入します。
室内には以下の設備もありました👇️
- 実際に乗るソリの展示
- 自動販売機
- トイレ
- 分別しやすい大きめのゴミ箱

「山の中の施設」ですが、必要な設備はきちんと整っているので、安心感◎でした✨️
スライダー利用時の注意事項
まずは、安全に楽しむためのルールをチェック!
まとめると――
さらに、
操作ミスによる事故などの責任を置いかねます
という、少しドキッとする案内もありました。
滑走方法の”事前学習”が必須!
乗車券を手にして、
「さあ乗るぞ!」と思ったのですが…
なんと、
事前に動画を視聴する
必要があります!
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再生時間は6分11秒。
これは、本格アトラクション感が漂ってきます。
そして驚きの情報が…
なんと、
最高速度は、時速30kmも出るらしい!
普通の滑り台とは一線を画すスピードですよね。
さらに、
という大切なポイントも説明されます。

動画はとても丁寧で分かりやすい内容になっています。
絶対に最後まで見ておきましょう!
いざ、スライダーへ!
動画視聴を終えて外に出ると、いよいよスライダーのスタート地点へ向かいます。
滑走路に到着すると、すでにずらりと並ぶスライダー。
これだけでテンションが上がります!
乗車前には、係員さんから注意事項と模擬操作のレクチャーを受けます。
ここは大事なポイントなので、しっかり聞いておきましょう。
~保護者同伴の乗り方~
- 子どもが前、大人(保護者)が後ろに乗ること!
(※小さい子は、係員さんから”お山座り”を勧められます) - 子どもと大人、2人で一緒にレバーを両手で持つこと!
- 片手操作は禁止!
- レバーを倒す=加速、起こす=減速(停止)
- スマホ操作・動画撮影は危険なので禁止!
滑走スタートラインへ
説明を受けたら、いよいよスライダーへ乗車です!
乗り込んだら、まずはスタート地点まで自走で前進します。
距離にして約5m。
まだまだ平坦なのに…
すでに楽しい✨️
レバー1つで動くという新感覚に、親も子どももドキドキです!

わくわくするね!

うん!ちょっとドキドキする!
周りからも、初めての操作に盛り上がる声が聞こえてきます。
- ブレーキは予想以上に効く!
勢いよくレバーを起こすと、ガクンと止まるので注意です。
ゆっくりとレバーを上げて、ブレーキを効かせましょう。 - レバーは必ず2人で!
安全な速度調整のための鉄則です
それにしても…
景色が最高すぎる!!
順番を待つ間も、
視界には山々が広がって絶景を楽しむことができます。
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空気が澄んでいて、自然の音風を感じられる。
住宅地では味わえない”開放感”!
この景色だけでも、来た価値が十分にありますね。
そして――
ついに自分たちの番!!
全長1km超えの大冒険がスタートです!
滑走開始!~”877m”の興奮が待っている~

いよいよレバーを少しずつ下げて…
ソリが加速し始める。
速い、速いぞ!!
想像を軽く超えてくるスピード感!!
絶景の中、山の斜面に沿って、どんどん進んでいく。
最初の難所『第1カーブ』が目前に。
看板の「ブレーキ」という指示に従い、ここでレバーを徐々に戻してみる…。
なるほど!
遠心力が思った以上に来る!!
カーブが楽しい!
少し怖いけど、クセになる!
この感覚を体験すると、
「次のカーブは、どれくらいレバーを戻そう?」
と、自分で判断できるようになってきます。
まさに、
”自分たちで操作している感”がめちゃくちゃ楽しい✨️
慎重に滑ろうと意識していましたが――
体感速度は、時速30kmクラスの勢いでした!
そして、風が冷たい!
(秋~冬は、手袋や防寒対策があると安心ですね💡)
視界には、移り変わる景色。
一面の山々が広がって、
空気が澄んでいて本当に気持ちいい!
まさに、興奮と爽快感のダブルパンチです!
大きなカーブは全部で4つ――
第2・第3のカーブを乗り越え、
最終第4のカーブが差し迫ったとき、
「75ml」の看板が!
え?もう100ml切ったの!?
体感では、3分ほど。
でも、”滑り台”で3分って相当長い!!
あっという間にゴールまで到着しました。
そして、ふと疑問が湧きます――
どうやって、スタート地点まで戻るんだろう?
出発地点へ! ~”311m”の帰還ルートへ~
ゴールすると、係員さんがすぐに声をかけてくれます。

レバーを前に倒して、次の係員まで進んでください
「アクセルのまま戻るの!?」
半信半疑で進むと、

ではレバーを戻して、そのまま両手でしっかり握っていてくださいね!
言われた通りに、レバーを上げきった瞬間――
ガコンッ!
突然ソリが前に引っ張られ…
そう!
スタート地点までは、
自動で引き上げてくれるシステムだったのです!
(※スキー場のリフトに乗って山頂まで登っていくイメージです💡)
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親子で話せる”ご褒美時間”
スタート地点に戻るまで、
所要時間はおよそ2~3分。
スピードの興奮から一転し、
ゆっくりと景色を眺めながら、さっきまでの冒険を子どもと語り合えます。
この時間が、最高に贅沢でした✨️

楽しかった!また、乗りたい✨️

そうだね!もう一回行こうか!
(回数券、買っておいて良かった😏)
徐々に高度が上がり、
木漏れ日、枯れ葉の舞い、風の音…
さっきとは違う景色が広がっていきます。
頂上が見えてくると、
スタート地点で待つ家族の姿が近づいてきます。

ママー!楽しかったよ―!!
”また冒険に行こう!”
子どもと笑い合いながら、
日本一長い滑り台の旅は幕を閉じたのです。
(わが家は合計5回滑りました🤣笑)
カーブ直前を含め、各ポイントと見受けられる場所には、係員がきちんと待機しています。こういった心遣いが本当に親切で、安心できます✨️
子連れパパ目線の注意点!
子どもの利用について
『わくわくスライダー』は、
4歳以上なら保護者同伴で利用可能です。
ただし…
思っている以上にスピードが出ます!
初めは無理に攻めず、様子を見ながら滑るのがおすすめです。
また、ブレーキレバー操作の都合上、
身長が低めの子は保護者がしっかり支えましょう!
子どもが怖がってしまった場合、まずはパパ・ママが単独で利用して様子を見るのも良いでしょう💡
服装について
季節や天候によって体感温度がかなり変わります。
特に秋〜冬は風を受けて寒い!
おすすめ装備👇️
- 長袖・長ズボン(擦り傷防止)
- 運動靴(サンダルはNG)
- 防寒具(ネックウォーマーや手袋も◎)
滑走中は落とし物に注意!
チャック付きのポケットがある服が便利です💡
親子で遊ぼう!スライダー以外のおすすめスポット
わくわくスライダーの他にもおすすめスポットはあります。
ここでは、思い出に残った場所を2つ紹介します。
冒険心くすぐるアスレチック『きららとりで』
わくわくスライダーが怖くても、
安心して遊べるアスレチックが揃っています。
遊具は、すべて無料です✨️

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絶景ポイント!富士山が見える!?
条件が揃えば…
なんと!
茨城県から富士山が見えるビュースポットがあります✨️
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わが家は残念ながら見れませんでしたが、パンフレットによると”冬場がチャンス”みたいです。晴れた日には、ぜひ探してみてくださいね✨️
まとめ情報
奥日立きららの里をもっと楽しむために、必要な情報をわかりやすくまとめました。
情報は変更になる場合がありますので、お出かけ前には必ず公式サイトをチェックして下さいね!
🔖最新料金・営業情報はコチラ✨️
【奥日立きららの里 公式サイト】
基本情報
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料金情報
入場料とスライダーの料金は別です!
入場料
- 大人:320円
- 子ども:100円
- 小学生未満、65歳以上、障がい者の方と介助者(1名):無料
- 団体・割引:
30名以上/JAF会員/子育て支援パスポート1対象 - 電子マネー・クレカOK
さらに、今は期間限定の特典
令和7年4月1日~令和8年3月31日は”入園無料!”
があります✨️
わくわくスライダー料金
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その他の料金
キャンプ・コテージ(ケビン)は別料金となります。
正確な金額や空き状況については、公式サイトから確認してくださいね。
アクセス・駐車場情報
🚗車の場合
- 常磐道「日立中央IC」出口を右折➔県道36号線で約10分!
トンネルを抜けた先、すぐ右手が入口です。 - 駐車場は、すべて無料!
園内に6か所あり、目的地近くに停めやすく、小さなお子さん連れも安心。
🚉電車・バスの場合
- 最寄り駅はJR日立駅(常磐線)
- 駅中央口のロータリーから、バスorタクシーを利用
- バスは日立電鉄バス「東河内(ひがしごうど)行き」1番乗り場から出発
- 「きららの里 前」バス停で下車➔所要約30分

バスは本数が限られていることがあるので、往復時刻表を事前に確認すると安心ですね。
🔖奥日立きららの里 GoogleMapマップはコチラ
マタニティ&子連れ安心情報
きらら館

わくわくスライダーに向かう途中に、見えてくる建物です。
ここには、授乳室・オムツ替えスペースがあります。
他にも、
- 駄菓子屋や休憩所
- 展望台
- 甘味処「きららカフェ」が隣接
▶軽食の他に、テイクアウトメニューもあります。

まさに、小さなお子さん連れにも優しいレジャー施設ですね✨️
日本一の滑り台は、親子の冒険だった!
日本一の滑り台は、ただの遊具ではなく”親子の冒険”でした。
初めての挑戦にワクワクしたり、ちょっと怖くなったり。
でも――
”自分で操縦するワクワク感”
”何度も乗りたくなる楽しさ”
が、わくわくスライダーにはあります。
そして一番嬉しかったのは、
子どもが「また乗りたい!」と笑ってくれたこと✨️
全部が、家族の大切な1ページになります。
ぜひ、あなたも思い出の一滑りをしてみませんか?

「うちも行ってみたい!」と思ったら
ぜひブックマークして、次のおでかけ候補にしてもらえると嬉しいです☺️
他にも”子育てが少しラクになる”リアル情報を発信していますので、チェックしてみて下さいね✨️
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