「なんで、また泣くの?」
「もうやめて……」
こう感じている方、いますよね?
あやしてもダメ。
抱っこしてもダメ。
泣き止んだと思ったら、また泣き始める。
「あぁ……私ってダメだ…」
と、何度も自分を責めてしまう。
でも、泣いている子どもを無視しても、それは決して悪いことではありません。
なぜなら、どうしても我慢の限界だってときがあるから。
家事・育児に真剣に向き合っているからこそ、精神的に追い込まれていくのです。
ここで、大切なのは
- 「限界な自分」に気付けるかどうか
- 頑張っている自分を責めすぎないこと
この2つです。
そして、気持ちを整理するコツさえ押さえれば、穏やかな気持ちで子どもと向き合うことができます。
この記事では、
- 子どもの泣き声を聞くだけで、ノイローゼになりそう
- 泣き続けた子どもを無視したことがある
ママとパパに向けて、
- 子どもの泣き声が親を苦しめる理由
- 泣いている子どもを無視してもいい最低限のライン
- 子どもが泣いても心穏やかに対処できる方法
について、実体験を交えて紹介します。
子どもが泣いたときに無視しても「仕方がない」|自分を責め過ぎないようにしよう

子どもが泣いても、構うことが出来ないことだってある。
なぜなら、親には育児以外にもやらなければならないことが山積みだから。
洗濯も、掃除も、食事作りも、買い物も、お風呂の準備も、そして自分のことだってあります。
毎日毎日、大変なんですよね。
だから、子どもが泣いたときに対処できないことがあっても仕方ないんです。
でも、泣いている子どもを無視してしまったとしたら、後から罪悪感が込み上げてくるでしょう。
だとしても、
過剰に、自分を責めないでくださいね。
もし、子どもを無視することが続いたとしたら、
「今、自分は限界なんだ……」
と、受け止めてください。
そして「どうすれば穏やかな気持ちで向き合うことができるのか」について考える必要があります。
子どもに泣かれる”だけ”で親の精神は削られていく|限界のサインに気づけ

泣いている子どもを無視したり、あるいは放置してしまうのは、
心身ともに「限界」になっているサイン
なんです。
なぜなら、子どもの泣き声って聞いているだけで親の精神をエグっていくんですよね。これって、理屈でもなんでもないんですよ。
でも、
子どもは、そんな親の気持ちなんて知らずに「こっちを見て!」と泣きたい放題ですよね。限界まで追い込まれた親にとっては、そんなワガママな姿を見ただけで、
「寄り添うことが大事?」
「『◯◯したかったね?』と気持ちを代弁する?」
「毅然とした対応?」
「怒鳴らずに落ち着いて対応する?」
「こっちも、やりたいことがあるんだよ!」
「そんなこと、無理っ!!」
と、爆発したくなってしまいます。
「やってあげたい。でも、出来ない」
そんな自分に嫌気が差して、またどんどん限界に近づいていくのです。
では、親が感じてしまう具体的な「限界の合図」とは何なんでしょうか?。
限界の合図①子どもが泣くと「責められている」感じがする
産まれてから半年は、
「赤ちゃんだから仕方ないよね」
と思えていたことも、1歳ごろから泣き声を聞くと嫌な気持ちへと変わっていき、2歳ごろから癪に障ってきます。
泣かれるたびに、
「これ以上何してほしいの?」
「私のやりかたが悪いの?」
とウンザリして、自分を責め始めてしまうのです。
これが、限界の合図その①です。
限界の合図②子どもが泣くとイライラする
子どもは成長とともに自己主張が強くなっていきます。
親の意に反して、泣くことが増えていくんです。
あんなに可愛かったのに、
「なんで泣くのよ!」
「イライラするな!」
「こっちだってやることがあるのに!」
と、憎たらしい気持ちを抱くようになっていくのです。
泣き声を聞くだけで、
イライライライライライラ……
「お願いだから黙って!!」
と、爆発したくなります。
これが、限界の合図その②です。
限界の合図③SNSや周りの声を”過度に”気にしてしまう
育児をしていると、
「泣いた子どもを無視するなんて、親として失格だ!」
「放置するなんて可哀想」
など、まるで”自分の子育てを否定する”ような意見を気にするようになります。
各家庭の事情はそれぞれ違うはず。
でも、そんな見ず知らずの家庭と比べたり、周りの意見に”過剰な”反応をし始めてしまうのです。
完璧に見える家庭が、
羨ましくて、妬ましくて、
「私だって、きちんとやりたいよ…」
「なんで、私は出来ないんだろう…」
と、深く落ち込んでしまいます。
これが、限界の合図その③です。
家事・育児におけるママの気持ちについて紹介している記事はコチラ💡
子どもが泣いたときでも無視していい”最低限”のライン|確認すべき2つのこと
たとえ手が離せなかったり、心が限界であったとしても、
無視する時間は、数分程度の「短時間」が望ましいです。
なぜなら、無視する時間が長くなればなるほど、罪悪感がどんどん増えていくから。
子どもが泣いたときは、できる限り構ってあげることが大切です。でも、限界なときはそうもいきません。
「何も考えられない」
「何も考えたくない」
無気力で、すべてが億劫になるんです。
だからこそ、子どもの泣き声を無視してもいい”最低限”のラインを押さえておけば、あとからくる罪悪感を少しでも減らすことができます。
ここでは、確認すべき4つのポイントについて説明していきます。
確認ポイント①体調が悪かったりケガしたりしていないのか
- 熱はないのか
- 顔色は悪くないのか
- 吐いたりしていないか
- ケガはないのか
など、子どもの体に異変がないのか必ず確認しましょう。
明らかな異変があったときは、
きちんと手を止めて、寄り添うってあげることが大切です。
確認ポイント②「安全性」に問題はないか
子どもが泣き続けても”危険がないのか”について確認しましょう。
たとえば、
- 子どもが暴れたとき、上から落ちてくる家具やモノは無いのか
- 親の目が届く範囲で泣いているか
- 鋭利なものを持っていないか、また近くに無いのか
- ソファーやテーブルなど、床よりも高い位置で泣いていないのか
などが、確認すべきポイントになります。
子どもが泣いたときに役立つ「心を平穏に保つ」方法|体験談

ここでは、子どもが泣いているときに役立つ「心を平穏に保つ」3つの方法について紹介します。
どれも今日から実践できることばかりですよ✨️
泣き止むまで”無言”で触れ合う
子どもが泣いてどうしようもないとき、親の言葉はまったく届きません。ですので、
とにかく抱っこしていました。
しかも無言で(笑)
余裕が無いときって、言葉を出すことすらつらいんです。だからこそ、行動で示すしかなかったのです。
子どもが泣いたら、
- 背中をさする、トントンする
- 頭を撫でる
- 涙を拭く
など、触れ合うことを大切にしました。
すると、たとえ泣き止まなくても、次第に大泣きからすすり泣きへと落ち着いていくことが増えたんです。
だんだんとイラッとした気持ちも無くなり、
「つらかったね。ごめんね」
と、言葉がけする余裕すら出てきました。
無理に言葉を出す必要はありません。
ただ触れ合うだけでも、子どもにとっても親にとっても効果があるのです。
泣いている原因ではなく、まったく別のことを考えた|現実逃避
「なんで泣いているの?」
と考えることをやめてみました。
なぜなら、泣く原因を考えて対処しても、一向に泣き止まないことがたくさんあったから。
そんなときは「別のこと」を考えることがおすすめです。それも、家事や育児とまったく関係のないことを(笑)
「寄り添うとか言いながら、全然向き合っていないじゃん!」
って思いますよね?
でも、これ効果があるんです。
「泣いている子どもと向き合うのがつらい」のであれば、敢えて”一瞬だけ”向き合わないようにする。
そうするだけで、そのつらい瞬間を何回も乗り越えることができました。
おすすめは、
楽しかった記憶を思い出すこと
です。
好きな音楽、楽しかった学生時代の記憶、今ハマっているものなど、何でも構いません。
「泣いている現実」から「楽しい記憶」へと、意識をシフトしてみましょう。
泣いている部屋から”子どもと一緒に”外へ出た|環境を変えた
子どもが泣いてイライラしたとき、「部屋を出て気持ちを整えよう」と聞いたことありませんか?
これ、まったく効果がありませんでした(笑)
なぜなら、親が限界なときって子どもが泣いている限りラクにはならないんです。
部屋に戻ってきた途端に「子どもが泣いている」現実に戻されて、結局またイライラしてしまうんですよね。
なので、わが家では子どもと一緒に外へ出かけていました。
ドライブではありません。
ただ、近隣を散歩しただけです。
これ、気持ちを落ち着かせるには十分効果があります。
環境が変わるだけで、子どもって意外とスッと泣き止んだりします。また、親にとってもイライラした気持ちが落ち着き始めるんです。
冷静になり始めたら、
「構ってあげられなくてごめんね」
「さみしかったよね」
と、子どもに話しかけていました。
夫婦片方に育児を任せっきりにしない|家事・育児を担い合う
実際のところ、家事・育児ってママの負担が多いことがほとんどですよね。
だからこそ、パパの出番です!
たとえ100点満点でなくても、パパが動くだけで、家庭全体の負担は軽くなるのです。
ワンオペになっているのであれば、今すぐ
感情を爆発させて「いかに大変なのか」きちんと伝えましょう。
お互いに家事・育児を担い合うようになれば、心に余裕だって出てきます。
子どもが泣いていたとしても、きちんと対応できる家庭になっていくのです。

わが家の場合、ママの負担が明らかに多かったので、子どもが泣いたときは「まず自分がやろう!」と意識していました。
パパが自ら動くようになる”声かけ”の方法についてまとめた記事はコチラ💡
泣かれたらイライラするのは当然のこと|自分を守ることを忘れない

家事・育児を頑張っているからこそ、ときには限界なことだってあります。
子どもが泣いたときに、無視してしまっても仕方ないのです。
大切なことは、
- 安全な環境であるのか
- 明らかな異変がないのか
- 短時間で済むのか
について確認すること。
そして、
子どものことだけでなく、自分たちの心のケアも忘れないこと
です。
苦しくて悩み続けている今この瞬間を、
一緒に乗り越えていきましょう✨️

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